苦しむ外食産業―週刊東洋経済eビジネス新書No.102
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牛丼チェーンの「すき家」やファミレス「ココス」などを傘下に抱えるゼンショー、日本マクドナルド、さらには居酒屋のワタミ……。外食業界を代表する大手企業が、2014年度決算で多額の赤字に陥った。競争激化に原材料高、人手不足などの問題を抱える外食業界は、この窮地を克服することはできるのか。
また、「マクドナルドの不振は、原田前社長時代の改革のツケ」との批判は正しいのか。2006年の『週刊東洋経済』掲載記事から原田時代に迫る。さらに、ブラック問題で非難集中「すき家」の小川社長インタビューも掲載!
本誌は『週刊東洋経済』2014年12月6日号、2006年8月5日号掲載の21ページ分を電子化したものです。
●●目次●●
逆風吹き荒れる外食業界
日本マクドナルド「チキン問題で巨額赤字に」
原田改革の超真相
Interview 原田泳幸 日本マクドナルドホールディングス代表取締役会長兼社長兼CEO(当時)
松屋、吉野家、すき家「泥沼の安売り競争で疲弊」
すかいらーく「勝ち残りへの改革続く」
ワンオペの大きな代償。すき家、営業縮小で窮地
バイト集まらず、外食各社が悲鳴
Interviewゼンショーホールディングス会長兼社長 小川賢太郎「すき家のブラック批判にすべて答える」