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The Art of Innovation: Success Through Innovation the IDEO Way

価格: ¥1,343
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Profile Business
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イノベーションは集合知によって生まれる ★★★★★
シリコンバレーで生まれた世界有数のデザイン会社についての本。AppleのマウスをSteve Jobsに頼まれてデザインした企業ということで有名。ほかにも、P&Gはじめ、数々のヒット商品のプロダクトデザインを手がけている。

イノベーションとはこうやって生まれるのか!

一般的な問題解決手法によりステップを踏んでいるということもそうだが、なかでも、以下のような点が非常にユニーク。

・ブレストを1日1時間、毎日やることによる集合知
・調査結果や統計などをあてにするのではなく、問題が起こっている現場に行って、使っている人をとにかく「観察する」
・社内に「Tool Box」という工具や材料、サンプルなど色んなものを集めた一角があって、アイデアが出てこないとき、このツール箱を見れば何かしらのヒントになるというもの。今ではIDEOの図書館のように大事にされている。
・観察、実験のプロセスで、通常はプトダクトデザイン担当者とディレクターというような組み合わせで仕事するのだが、IDEOには言語学、哲学、生物学、彫刻家・・・などあらゆる分野の専門家がいて、彼らが現場を見てブレストをするというユニークな手法が根付いている。
・働く環境を大事にする。社長じゃなく、従業員のために景色のよい部屋を社食に選ぶ。

やはり、トヨタがどの国でも簡単には真似できないように、これをビジネスモデルとしてそっくりそのまま同じことをやっても成功はしないでしょう。

本書に出てくる言葉に、「Serenditipy」という造語があります。
何かを見つけにいこうとした際に、偶然に見つかること。そんな体験に、IDEOの社員は遭遇するらしいです。
まさに、人、モノ、コト(プロセス)・・・全てがイノベーションの源泉なのでしょう。
IDEO流デザイン手法の開示 ★★★★☆
発想する会社!の原書です、この手の本は原典のほうが良いかなと感じひさびさに洋書に挑戦してみました。
といっても本書はイラストや写真が多くどちらかというとイメージでこんな感じですよ という感じで捉えることが多かったです。
皮肉にも日本語版のほうがオールカラーと知ったのは後の祭り
きっかけはトム・ピーターズ氏の推薦文がきっかけです、
デザインファームとして有名なIDEOが自社でブレーンストーミングとかこんな感じでやってるんだよ という体裁です、私的にはもう少し突っ込んで説明してほしかった、これではあくまでやり方の一つの紹介という感じでバイブルにはなりがたいですね、。
1枚の写真は1000の言葉と同じ価値があるという金言にふれていますが、たしかにそういうことも一理あるなと妙に納得してしまった。
はみ出しすぎに注意という箇所があり、なんというかこれは比喩なのかなと感じました、つまり突飛で突っ張ったものは度が過ぎると市場に受け入れられず空振りで終わってしまうぞっと、、受け入れてくれる・買ってくれる人がいてこそのデザインですから、なんというか芸術家の方など同じ悩みをもたれているのかもしれませんね。
こんなとこであれですが、初見の方は日本語版のほうがカラフルでいいです。
ideoのやり方 ★★★★☆
実例をあげながら、問題をどのように解決したかというプロセスが
分かりやすく書いてあります。参考になることは多々あり、悩みの
多いデザインの学生さんにもお勧めできるものです。
ただ、具体的な方法論ではなく「こうして仕事をしてます」のよう
な読み物にも近いので、その実例の中から自分の糧になるものを見
つけられない場合もあるでしょう。

デザインファームがどのように仕事をしているかを知るには最適だ
と思います。