修正ではなく、もはやリメイク
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驚きました。ここまで別物になっているとは。
TV放映時、製作が間に合わず黒駒と目のアップであきらかに誤魔化していた10話。
解呪シーンの追加修正は皆さんおっしゃられている通り、緊迫感のある、素晴らしい出来となっています。
映像と相まって撫子の悲痛な叫びは鳥肌ものです。
が。本当に驚いたのは9話やOPにも手が加えられていたこと。
ていうか9話は丸々作り直されています。背景、表情、演出、色彩設計、空気感……
TV時でも十分な出来だったのに、ここまでの作り込み。
作品に対する並々ならぬ情熱を感じます。
OPのなでこは、より表情豊か、自然なふわふわとした動きになっており、とっても愛らしいです。
EDもnadeko ver.のお目見え。伏せたまよいとか、連続じゃんけんとか、くるくるなでことか。
見ていて楽しいですね。
オーディオコメンタリーはまさかの忍野&なでこという組み合わせ。
忍野いいです。すっごく。
十二分に満足のいく作品に仕上がっています。
特に、TV放映をリアルタイムで見ていた人にはぜひ見ていただきたい!
本編放送時とはまったく別作品
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本編放送時は制作の遅れから止め絵だらけで『黒歴史』化されても不思議ではない出来だった第10話がどのように完成されているか、期待と不安を持って見たわけですが、さすがに発売を1ヶ月延期しただけあって、見事な出来映えに仕上がっていました。
もっとも、逆に見事すぎて撫子がとんでもないことになっていましたが...(^^;)。撫子の着替えシーンで下着を見せるだけでなく、儀式のシーンでは執拗なまでにスクール水着をアップで映してみたり...いやぁ、これはTVじゃ絶対に放送できないよなぁ...。ともかく本編放送時とはまったく別作品となっています。
全編に渡ってリテイクされた第10話だけではなく、第9話もまた色々なところが作り直されたり付け加えられ、より完成度が高くなっています。ガハラさんも台詞こそないものの、いかにもガハラさんらしく登場してましたしね。
このシリーズの名物ともなった西尾維新書き下ろしのオーディオ・コメンタリーですが、この巻では、千石撫子と忍野メメという異色のコンビが担当しています。『忍野メメ=ロリコン』疑惑があるというのに、このペアで大丈夫なんだろうか?と思ったりもしたのですが、撫子の天然ボケぶりに意外な常識人ぶりを見せる忍野が突っ込むという感じで、大いに楽しませていただきました。
丁寧に作り直された本編で楽しみ、その後でオーディオ・コメンタリーで楽しみと、それだけでも一粒で二度美味しいBDですが、それに加えて特典CDにはメチャクチャ可愛らしくてPOPなラップの『恋愛サーキュレーション』のロング・ヴァージョンが収録されているんですから、これはお買い得です。
TV版よりクオリティアップに満足
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原作ファンとしては、TV放送を視聴している時は
世間の評判が納得いかない部分がありました。
なでしこの回はかなり手を加えられて別物になったと聞いたので
思わず衝動買いをしてしました。
いや、これなら納得の作品です。
実写や文字表現のお遊びは人によって好き嫌いが分かれるところですが、
良い作品に仕上がっていました。
構図などの演出も、かなり変わり、不満解消です。
羽川派だったなのですが、
今日からなでしか派へ鞍替えします。
全話、このくらいの作り直しがあるなら買っても良いかなと思うほどでした。
なでこスネイク
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友人を家に呼んで一緒に鑑賞会をしました。
9話はあまりアニメの作画とか気にしない私でもTV版と比べ「修正してるな〜」と感じました。
10話は修正どころじゃなかったです。追加カット満載で新しい作品を見ているようでした。
一緒に見た友人も満足していて、なでこスネイクを買ってよかったとおもってます。
フェチすぎて…
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TV版を見て、一番パっとしない話だったんですが、
オーディオコメンタリーがいつも面白いので買いました。
印象としては、今までで一番コメンタリーらしい内容でした。
とはいえ、相変わらずの脱線具合ではあるのですが。
忍野のトークのセンスに笑わさせてもらいました。
萌え色の強いのがダメな人には合わないかもしれないです。
スクール水着とか…まぁそこの神原、暦の会話は笑えるんですけど。