伝説の豹女3: SFハードアクション小説 (マコプロジェクト)
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雪子は中矢動物病院の娘として育てられていたが、その出生には<おゆき>に関係する特異な秘密があった。
しかし、中矢父娘の絆は深く、雪子は愛ゆえに父の敵と認識した人間を、その特殊能力で葬り去ってしまうのだった。
一方ユキは、お告げにより、そんな雪子を消去するために渡辺とともに旭川の地に向かい、早速雪子と対決する。
しかし、謎の左手首の痛みにより、お告げの遂行に初めて失敗してしまう。
そして、雪子は父の敵と認識したバケモノ黒田を倒すために、ガソリンスタンドで休憩中の黒田に襲いかかった。
だが、逆に雪子を狙っていた黒田に妖術をかけられ、拉致されそうになってしまう。
そこに黒田を尾行してきためぐみ達が乱入し、安二郎スーツの力を借りて激闘の末、バケモノ黒田を制圧する。
なんとか、父の影を纏った黒田に勝利しためぐみが、続いて雪子の検体を採取しようとしたとき、黒田の妖術が解けた雪子が蘇り、今度はめぐみが危機一髪の状況に追い込まれる。
だがそのとき、遂に左手首の呪縛から解き放たれたユキが登場し、圧倒的な力で今度こそお告げを遂行する。
ユキの登場により、闘いの舞台となったガソリンスタンドは惨状と化し、炎上大爆発を起こしてしまう。
遂に、バケモノ黒田と謎の少女雪子は亡きものとなり、旭川での激闘は完結した。
旭川から戻ったユキにヒミコが命じたのは、超感覚の特訓だった。
そして、新たなお告げがくだる。
一方、その頃、めぐみ達はエスパーアイドル祐に降りまわされていた。
透視能力を持つ祐は、めぐみ達を再びユキに近づけていくことになる。