2016年12月31日で更新しました。
更新履歴　■2版：2016年12月31日 228→313頁
ミケランジェロの代表作をほぼ網羅した313ページからなる美術全集です。
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ミケランジェロ・ブオナローティの肖像
（文）フィレンツェで生まれる
（文）乳母の乳と一緒に
（文）ギルランダイオ工房
ギルランダイオ作「洗礼者ヨハネの誕生」
ギルランダイオ作「老人と少年」
（文）メディチ庭園での研鑽
ジョット作「ユダの接吻」
２人の人物（ジョットの模写）
マザッチオ作「楽園追放」
３人の人物群像（マザッチオの模写）
階段の聖母
ケンタウロスとラピタイ族の戦い
（文）ロレンツォ死去
聖プロクルス
（文）ローマへ招かれる
バッカス
（文）ピエタで名声を得る
ピエタ
（文）ピエタ：ヴァザーリの言葉
（文）ダビデ像
ダビデ像
（文）ダビデ像：ヴァザーリの言葉

◆聖母子像
ブリュージュの聖母
レオナルドとラファエロ（ブリュージュの聖母）
トンド・ピッティ
トンド・タッディ
聖家族と幼児洗礼者ヨハネ（トント・ドーニ）

◆システィナ天井画
（文）システィナ天井画
システィナ礼拝堂（全体）
（文）神のごときミケランジェロ

◆創世記の９場面（システィナ天井画）
システィナ天井画：創世記
天地創造「光と闇の分離」
天地創造「大地と水の分離」
天地創造「太陽と月と植物の創造」
アダムの創造
「アダムの創造」のための習作
（文）アダムの創造：ヴァザーリの言葉
「エヴァの創造」
「原罪と楽園追放」
「大洪水」
「ノアの燔祭」
「ノアの泥酔」

◆5人の巫女と7人の預言者
システィナ天井画：巫女と預言者
デルフォイの巫女
リビアの巫女
リビアの巫女のための習作
エリュトレイアの巫女
クマエの巫女
クマエの巫女のための習作
ペルシアの巫女
預言者エレミヤ
（文）色付けされた彫刻
預言者ゼカリヤ
預言者ヨエル
預言者イザヤ
預言者エゼギエル
預言者ダニエル
預言者ヨナ
◆裸体青年像
システィナ天井画：裸体青年像
裸体青年像
腰掛ける男性裸婦像と２つの手の習作
システィナ礼拝堂のための座る男性裸体
背面から見た男性裸体像

◆旧約聖書のユダヤ人救済の英雄
システィナ天井画：旧約聖書のユダヤ人救済の英雄
ユディトとホロフェルネス
ダビデとゴリアテ
ハマンの懲罰
「ハマンの懲罰」のための習作
青銅の蛇

◆キリストの祖先
システィナ礼拝堂の内部壁面（4層）
システィナ礼拝堂：キリストの祖先
ゾロバベルと両親
ヨシヤと両親
レハベアムと母
ソロモンと母
エッサイと両親
（参考）修復前と修復後

ルネッタ
エレアザルとマタン
ヤコブとヨセフ
レハブアムとアビヤ
アキムとエリウデ
アミナダブ
ボアズとオベデ
ダビデとソロモン
ナアソン


（文）システィナ礼拝堂の完成
（文）フレスコ画の技法

キリストの埋葬
ひざまづく女性（素描）
女性の頭部（素描）
腕の習作（素描）
洗礼者ヨハネと聖母子（素描）

◆教皇ユリウス２世廟堂
教皇ユリウス２世廟堂
モーセ（教皇ユリウス２世廟堂）
慈愛と信仰（教皇ユリウス２世廟堂）
（文）廟堂の悲劇
ラファエロ作「ユリウス２世」
瀕死の奴隷
反抗する奴隷
奴隷
覚醒した奴隷
（文）囚われた魂
（文）神の作品を模するもの

◆メディチ家礼拝堂墓碑
ラファエロ作「ローマ教皇レオ10世」
ヌムール公ジュリアーノ・デ・メディチの墓碑
ヌムール公ジュリアーノ・デ・メディチ「夜と昼」
ウルビーノ公ロレンツォ・デ・メディチの墓碑
ウルビーノ公ロレンツォ・デ・メディチ「夕暮と曙」
メディチの聖母子
（文）感情を表現する人体
サチュロス風の頭部習作

◆「最後の審判」
（文）最後の審判
最後の審判（全体）
最後の審判（キリスト）
最後の審判（最後のトランペット）
最後の審判（天界に引上げられる霊魂）
最後の審判（選民）
最後の審判（殉教者）
最後の審判（カロンの船）
南壁面、ボッティチェッリ作『反逆者たちの懲罰』
北壁面、ペルジーノ作『キリストの洗礼』
クレオパトラ（素描）
クレオパトラの習作
子供の頭部の習作
邪悪なる者（アニマ・ダンナーラ）
アンドレア・クアラーテジ（素描）
寓話的な姿（素描）
女性の肖像（素描）

◆パオリーナ礼拝堂
パオリーナ礼拝堂＜教皇の私的な礼拝堂＞
◆聖パウロの回心
聖パウロの回心
聖パウロ
◆聖ペテロの磔刑
聖ペテロの磔刑
カラヴァッジョ作「聖ペテロの磔刑」
聖ペテロ
（文）最後のフレスコ画

フィレンツェのピエタ
ロンダニーニのピエタ
（文）永遠の生のために
ピエタ
キリストの磔刑像
聖母と聖ヨハネのいる磔刑像

ミケランジェロ年表
ラファエロ作「アテネの学堂」
（文）救済への願い
（文・絵）ヴァザーリについて「自画像」
（文）ミケランジェロへの言葉


〜神のごときミケランジェロ〜
「芸術家たちが、自然を模倣し、自然を把握するために最善を尽くし、英知というすぐれた理解力を見につけようと苦しい努力をしているのを見て、全能の神はこの、徒労に終わるかもしれない努力を哀れと思われた。そこで神は、すべての芸術に最高の表現力を備えた一つの魂を、この世に贈ろうと決意された。絵画に正しい形を、彫刻に完成美を、建築に威厳を与える一人の天才に、命を授けたのである。その上、神はこの選ばれた天才に、哲学を理解する力と優雅な詩才をも与えた。こうして1475年、セガンティーノに住むルドヴィコ・ブオナローティ・シモーニは、一人の男の子を授かった。感動した彼は天使ミカエルにあやかり、この子をミケランジェロとなずけた。」（ヴァザーリ）