ゴルフの上達に悩んだり、練習してもなかなか上手くなれないと”ツブヤキ”たい　あなた。　是非、この本を読んでみてください。　ゴルフはお金と時間を掛けなくちゃ上手くならないと思っていましたが、ゴルフの上達は”努力と工夫”　目的を持った練習や練習ラウンドが上達の鍵となるし、時間も自分で作ればいい、お金がないなら、素振りや月イチのコースラウンドを反省や復習して練習に役立てる。　　僕もエージシュートできるよう、体力維持と楽しみながら上達を目指します。

著者の「普通のサラリーマンがシングルになる方法」は、「普通でないサラリーマン」だなと思ってましたが。でも、この本は大変参考になります。別に技術的にどうのこうのを書いている本ではありません。それぞれが、７０歳を超えてもなおかつ、努力をして、シングルになり、また、シングルを維持している姿が、単純に「すごい」と思えるからです。ゴルフは「生涯スポーツ」と言われますが、７０代、８０代、９０代になってもシングルでいることはできるし、５０歳を超えてからでもシングルになることができるという「普通」の人たちの努力を続ける姿を伝える本ですので、５０歳となった私にとっては、勇気が出るとともに、希望が持てる本でした。４９歳で１０年間やめていたゴルフを再開すると、道具は進化していて、まるで初心者でした。ゴフル理論も大きく変化しているなかで、上達するのは楽しいものです。特に飛ばすことにはまだまだ、こだわりを持ちたいと思っていますので、こうした年配の達人シングルさんの話を読むのは、大変刺激になりました。若い人には関心のない本だと思いますが、年齢を感じてきたゴルファーは一度読んでみることを勧めます。