記憶力の悪い人によんでほしい
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この本は記憶力の悪いことをコンプレックスに思っている著者が記憶力が悪くても、問題はなく、むしろよいことが多いということを自身の体験などや学術的な立場から説明している。
私も著者と同様、記憶力が相当に悪い。こんなに記憶力がわるくて仕事をやっていけるのであろうかと思った時期もあった。私はこの本の著者同様、記憶力が悪くても仕事に問題はなく、むしろ有利な点があると考えるようになっていたため、非常に共感するところがあった。
記憶力が悪くて、それをよいことだととらえられていない方は読んでほしい。勇気づけられる名著だと思う。