BDソフトとしての評価です。
★★★☆☆
大好きな映画を大画面で高画質で楽しむ。
ファンのそんな熱い想いを見事に打ち砕いてくれるソフトです。
前回発売されたサンダ対ガイラの画質が良かったので
その後発となる本作も当然同等か、それ以上のクオリティを期待していましたが
残念なことにハッキリ差が解るほどレベルダウンをしておりました。
決して安い買い物ではないのですから
一体、何が原因でこういう違いが出るのか
メーカーにはその辺の事情を納得できるようにしっかりと説明してもらいたいものです。
本作は、大好きな映画のひとつですから
作品そのものについての評価は当然『☆5つ』ですが
ここは作品を評価する場所ではなく、商品を評価する場所と心得ます。
よって、BDソフトとしての評価は3にせざるを得ません。
しかし、その一方で
BD化に際し、特典映像に新たに加わった『海底軍艦・研究ガイド』は
海底軍艦に造詣の深い二人の方が熱く語られており、興味深く拝見することが出来ました。
怪獣や特撮に全く興味が無いようなタレントが、
大袈裟な反応をして白けさせる美術倉庫探訪のような内容の物よりは
遥かに楽しめるものになっていると思います。