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【東宝特撮Blu-rayセレクション】 空の大怪獣 ラドン

価格: ¥5,985
カテゴリ: Blu-ray
ブランド: 東宝
Amazon.co.jpで確認
もう少しなんとかならないのか ★☆☆☆☆
もう少しなんとかならないのか……と言うのが正直な話です。
LDがあまりにも綺麗なのでDVDで期待して買ったら 色が薄くて画質も暗くてボケていて落胆しました。
そうしたら今度はブルーレィが発売。
LDよりもDVDよりも高画質だろうと買ったんですが 画質はLDに遠く及ばない 
DVDに近い画質で これなら買う意味が無かったと後悔しています。
それにしてもLDがあれほど素晴らしいのに 何故? と思います。
歴史的価値を鑑賞するための映画 ★★★☆☆
・・・その前提でなければ★★です。
正直言って若い人が面白い映画を求めて見るには
かなり厳しいものがあります。
トンボの幼虫(ヤゴ)メガヌロンはデザインも動きも失笑ものですし
怪獣との距離感はめちゃくちゃです。

それでも真面目に作られた映画であり
演出プランはしっかりしているし
ミニチュアの精度はものすごいものがあります。
それを景気よくぶっ壊していくのですから凄いっちゃ凄いんです。
今では観れない戦後の九州が見られるカラーフィルムとしても貴重です。

つまり評価が高いからと一般人が観るもんじゃありません。
ただ怪獣ファンなら観ておきたい歴史的価値の高い映画だと思います。

ちなみに名シーンと言われるラストシーンは
釣り糸が焼き切れたために偶然起きた奇跡のシーンを
撮りなおししなかった英断によるものだそうです。
昭和31年製作なんて信じられない!AMAZING! ★★★★★
「ゴジラ」「ゴジラの逆襲」の次にいきなりコレが来るって
円谷英二先生、なんか3段階くらいステップをすっ飛ばしてる感じがします。
昭和31年、54年前にここまで特撮技術が到達してるなんて!
特にラドンの飛行シーン、戦闘機との一連の絡みなど空撮のアイデアは新し過ぎて驚きました。
本多監督にとっても「ゴジラ」「妖星ゴラス」「ラドン」は自己ベスト3だそうで
演出に幾分の隙も無く絶好調な怪奇色溢れるノンストップ特撮大作に仕上げてます!
ホントにこの当時の東宝は世界をリードしてたなあ…。
現時点で最高のラドン ★★★☆☆
Biu-Ray化によりセットの細部や役者の細かい表情がより見えるようになりました。
特に福岡飛来シーンではミニチュアの作りこみの凄さをDVDより実感できます。
とはいえ、DVD版が画質や特典の面でかなり良い出来でしたので、Blu-Ray化のインパクトは弱いです。
DVD所有している方は過剰な期待を持って購入しないほうが良いでしょう。

それでも画面を見る限り今後これ以上の高画質化は期待できないほどリファインされており、
恐らく公開当時のどの劇場よりも高精細で発色の良い「ラドン」が自宅で観れるというの不思議な感じがします。
そこに価値を見出せるなら買いでしょう!
ファン投票でも1位になった国産怪獣映画の最高峰 ★★★★★
この映画が製作された時代、東宝の特撮映画は間違いなく
世界最高峰の品質を持っていました。
それは当時制作された各国の怪獣・怪物映画と東宝の怪獣映画を見比べてみれば一目瞭然です。

まだVHSカセットが映画ソフトの主流だった頃、
東宝ビデオさんが特撮映画ファンを対象にソフト化希望作品を募りました。
その時、二位に選ばれたのが『フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ』で
一位がこの『空の大怪獣ラドン』でした。
すでに、ゴジラ作品のうち幾つかはソフト化済だったので
単純にゴジラ作品とどちらの人気が高いかは比較できませんが
間違い無くどちらも昔から高い評価を得ていた作品です。

当時、東宝ビデオさんはこの結果を受けて
ゴジラも出ていない作品なのに何故こんなに人気があるんだろう?
と不思議に思ったそうですが、
間もなく両作品はビデオソフト化を果たしました。
私もこの結果には非常に納得しており、
今でもこの映画は確実に日本の怪獣映画史上の上位に食い込む作品だと信じています。

リマスター版のLDはビックリするほどの高画質でしたが
DVD化されると解像度は上がったものの、何故か発色が悪く
(一例:オレンジ色に近い炭鉱夫のメットがレモン色になってしまった等)
その結果、相対的に見るとLDにも劣るモノとなってしまいましたが
ブルーレイで甦った本作は、画質音質共に
過去の全てのソフトを上回る高品位なものとなっています。

残念なのは、ほぼDVDからの使いまわしの特典映像と
本作品がスタンダードサイズであるが故に
今や標準となったワイド画面テレビで見ると画面比的に多少見劣りすることですが
それらは決して本作のマイナス要因とはなり得ないでしょう。

VHSソフト以来、器が変わる度に買い直していますが
一度たりとも後悔などしたことが無い魅力に溢れた名作です。


【補足】
BD化により色の諧調再現度が高まったためか、
一部、佐原健二さんの顔に塗られたどうらんと首の境目が分かるシーンがありました。
また、他の方が心配されているピアノ線についてですが、
ラストシーンに関しては見えるシーンと見えないシーンはDVDと同じで
BD化に当たり修正された、ということは無いようです。
ただし、岩田屋のシーンではピアノ線と
ラドンの翼に付いているはずのフックが見当たらなくなっています。