消える?年功賃金―週刊東洋経済eビジネス新書No.128
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「『働かないおじさん』は給料ばかり高い」と、叩かれることも多い年功賃金制度が、日本企業から消えつつある。しかし変わって登場した「成果主義」も成功したとは言えない。次に登場したのが「役割給」だ。
日本の賃金制度はどこへ向かうのか? 電機業界の事例や海外の報酬制度、「アジア年収データ全比較」などから、日本の会社の将来を見ていこう!
本誌は『週刊東洋経済』2015年5月30日号掲載の18ページ分を電子化したものです。
●●目次●●
成果主義が総崩れしたワケ
40代以上は賃金がフラット化
海外のジョブ型雇用慣行の採用、報酬の仕組みを全公開
ブラック企業の特徴は、日本型と欧米型の混用にあり
電機業界に見る人事改革のうねり
外資はどうしているか?
18職務 アジア年収データ全比較
誤解だらけの「残業代ゼロ法案」
Interview 「『残業代ゼロ』と考えるのは間違っている」大内伸哉/神戸大学教授
Interview 「多様な働き方を導入しないと世界との競争に負ける」橘・フクシマ・咲江/経済同友会前副代表幹事