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脳画像で探る「うつ」と「不安」の癒し方

価格: ¥1,800
カテゴリ: 単行本
ブランド: 花風社
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画像で見てイメージする ★★★★★
前編も併せて非常に良い本だと思います。
うつのタイプに分けて脳画像の例が示してあり、対処法なども
実践的で具体的です。

自分は過集中型ADDと自己診断して専門医にかかりましたが、
結果は自己診断とは違っていました。しかし、この本も
含めて発達障害関係の本や論文を読み漁って得た知識により
専門医の言わんとするところはよく理解できたと思っています。

一言でまとめてしまうのであれば、
・研究者や技術者など理科系を専門にする人
・対人関係が苦手、など発達障害を疑っている人
そんな人に是非お奨めの一冊です。
薬物療法以外のさまざまな治療法を教えてくれる本 ★★★★☆
前著、「脳画像でみる『うつ』と『不安』の仕組み」の続編です。気をつけて欲しいのは、治療法だけ知りたいと思って本書だけを購入すると、前著で書かれた著者独自のユニークな鬱病の分類方を基にしているため、話が分からないことです。本書に興味を抱いたら、前著とセットで買うことをお勧めします。

さて本書では、前著で書かれたSPECTという画像診断法を用いた、7つのユニークな、鬱病・不安障害の分類をもとに、それぞれに対して、有効な薬物療法、サプリメント、認知療法、食事で気をつける点などが詳細に述べられています。

薬物療法が中心ではなく、サプリメントや、認知療法が平等に扱われている点が本書の新鮮なところです。日本で一般に普及している治療法とは全く異なります。薬物に出来るだけ頼りたくないと思っている人には、本書は非常に役立つでしょう。

本書に載せられたサプリメントは日本でも一般に購入可能なものが多いです。それと本書で紹介されている食事や運動などは、誰でも出来る実践法です。AutomaticNegativeThinkingを抑える方法などもユニークです。ただ薬物療法に関しては、これは医者それぞれの職人芸的なものがありますので、あまり参考にはならないかもしれません。

とはいえ、今までの薬物療法ではあまり治療効果がなかった、というような人には、希望の光を与えてくれる本となるかもしれません。
サプリのことも載っているのはアメリカならでは ★★★★★
「脳画像でみる『うつ』と『不安』の仕組み」の続編というか、実践編。
前作で7つのタイプに分類された鬱や不安を、薬、食生活、サプリメントなどの点から
改善していこうというもの。
原書はアメリカ版のため、日本では認可されていない薬の説明なども載っていますが、
日本版の監修もされているので安心。
精神刺激剤(リタリン)はビタミンCと一緒にとると効きが悪くなるなんて、ご存じでしたか?
そんなちょっとした飲みあわせから、呼吸、自分でできる認知療法まで、かなり詳しくやさしく書いてあります。症例も豊富。
私はこの本にたくさん付箋をたてております。
自分の死角に気づかせてくれた ★★★★★
アリ退治と人間関係のところがとくに役に立ちました。

アリ退治は自分のネガティブな思考のタイプがわかってだいぶ精神的なロスが少なくなりました。

私はアスペルガー症候群なので人間関係が苦手なんですが、人間関係で時間をかけてもやったほうがいいこと、できるだけ避けたほうがいいことが具体的に書いてあり参考になりました。

その他、うつや不安になりやすい人の食生活で水、たんぱく質、炭水化物、脂質を種類別にどれくらい摂ったらいいかとか、食材や朝昼夕の具体的なメニューがあげられています。

家庭生活や不眠も注意点が書かれています。