普通、10曲くらい収録されたCDは「気に入った曲が1曲も無ければハズレ」「気に入った曲が2〜3曲くらいあればアタリ」「半分以上が気に入った曲があったら大当たり」「ほとんどの曲が気に入ったら奇跡」と思います。

このCDは映画のサウンドトラックという事もあり、「映画を観て映画が好きな人」が聴くと、映画の雰囲気に再び包まれて、情景が目に浮かぶ事でしょう。「映画を観てわりと好き。主題歌（20.Arrietty’s Song）は何となく覚えてる」という人が聴いても、なかなか楽しめるCDだと思います。「映画を観てないけど手に取ってみようかな」という人にもオススメできますが、その場合はぜひ本編の映画も一緒に観てみてください。

なにかと「Arrietty’s Song」が有名ですが、個人的には「1.The Neglected Garden(荒れた庭)」も大好きです。

大好きな曲が2曲、結構好きな曲が3〜4曲、あとは映画と重ね合わせて楽しめる曲、といった感じの構成と思うので、私は「大当たりのCD」と思います。

シンプルだけど淡白ではなく、心地よい濃度の音楽です。
それでも色彩豊かな音なので退屈してしまうことはありません。
とても聴きやすく、疲れているときにも苦無く聴けます。

セシルの声がとても可愛らしく、ケルト＋少女の曲イメージにぴったりあっています。もしかしたら映画より原作の雰囲気を出せているのかも？

残念なのがいくつかの曲がインストのみになっていること。
『翔の歌』が気に入ったのですが、歌が無くもどかしい感じです＾＾；
これはサントラなので歌集アルバムも聞かないとですね。

ジブリ大好き！久石譲氏の大ファンの自分です。
今回の楽曲は久石氏ではなく、名前も聞いたことがないようなアーティスト。
果たして大丈夫なんだろうか…と思いながら、映画館に足を運びました。
映画が始まって数分…キラキラと煌く清涼感溢れるケルト音楽に、心を鷲掴みされました。

美しい歌声も然ることながら、何よりもハープの音色が非常に美しい。
編成はハープ、ベース、ギター、チェロ等、おそらく少人数編成と思われるが、
まるでオーケストラが演奏しているかと見紛うほどの壮大感があるのが凄い。
特に「荒れた庭」「床下の我が家」「Arrietty’s Song」が大好きです♪

心が洗われるような、どこか神秘的な心地良いケルト音楽。
まさにアリエッティの世界観を確立させた、多くの人間を魅了する上質なサウンドです。
セシル・コルベル。
これから注目して聴いて行こうと思います。

映画を見てるときも心地よさを感じていたのですが
音楽によるところも大きかったようで買いました
ほっとしたい時や寝る前とか癒されたいときに
聴くと落ち着きますね☆
映画ともマッチしていてとっても好きです
森の中に妖精がいるような？まさにアリエッティ！

映画で見に行った後、音楽が物凄く良かったので、即買いました。
最初から通して聴くと、まさにアリエッティの世界観に浸っている感じで気持ちよく聴けます。
☆５です。