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僕たちのミシシッピ・リバー―季節風 夏

価格: ¥1,500
カテゴリ: 単行本
ブランド: 文藝春秋
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ぐっとくるねえ・・・。 ★★★★☆
このシリーズは、やっぱり堪えるねえ・・・。

今回の「夏ヴァージョン」は、

【あじさい、揺れて】、【ささのは さらさら】。

子供が圧倒的な存在感を放つ、離婚・再婚の場面。


締め付けられるせつなさと、微笑ましいまでのつなぎあわされる想い出の数々。

こんなふうに読めるのも、当事者ではないから。

この短編の、もしも当事者なら・・・、そう思うとやりきれない哀しみが溢れてくる。
重松節 ★★★★☆
重松清は演歌である。

まるで、居酒屋に立ち寄るように、この本を読んでます。

夏の一冊 ★★★★☆
夏を舞台にした12の短編小説。あいかわらず、よくもこれだけ胸に突き刺さる物語をたくさん書けるものだと感心させられる。様々な環境の違いこそあれ、それぞれの登場人物の抱える後悔や悩みがリアルに伝わってくる。青春ものやホラーものに飽きた夏の一冊になるだろうか。
これも泣きます ★★★★★
季節風シリーズの第2弾は『夏』

夏の物語なので
切なさや哀しさ、悲しさは無縁で
きっと爽やかな、涼やかな話ばかりだろう、と思ってたけど、
やはり重松さんは、そうはさせないみたいです。

どの話も
夏を舞台に
どこか哀しい、切ない、お話ばかりでした。
その中で母親の再婚に戸惑いを感じながら
でも、最後にはOKを出す女の子を主人公にした「ささのはさらさら」は
女の子の微妙な心の揺れが上手く描かれていて、
ただ哀しい、と言う話ではなくて良かったな。

やはり、泣きました。
「べっぴんさん」「タカシ丸」
この2編で号泣しそうになりました。
特に「べっぴんさん」は
昨年の同じ時期に祖母を亡くしているので
身に染みました。
この2作は続けて載っていたので
涙腺弛みまくりでした。
こういう物語の並びも上手いなぁ〜。
で、最後は爽やかに終わる『虹色メガネ』
上手すぎです。

あざといと言う人もいるだろう。
泣けといわんばかりの物語の並びに
嫌悪感を持つ人もいるかもしれない。
でも、重松さんの作品は
そういったものを超えて
我々に家族の本当の良さを教えてくれているような気がします。

これからも泣きますよ。
泣かせてください、重松さん。
せつなかったです ★★★★☆
『ツバメ記念日 季節風春』に続く『季節風夏』バージョンです。こちらも短編から成り立っています。遠い昔の子供の頃の悲しい記憶、そして家庭を持ち子供の親となった今でも自ら子供に戻るその時…。人はそれぞれにふと過去を想い出し涙ぐむ。ちょっと切ないお話でした。