生きる意味、命の意味を考えさせられる
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感コミはマンガで感動を伝えてくれる。日本の誇るマンガ文化を活かした良い取り組みだと思う。このかっこちゃんは、石川県の特別支援学校の先生、山元加津子さんが主人公である。訴えているメッセージは、「みんなそのままが素敵」「すべてのことに意味がある」ということだ。不平不満や愚痴ばかりの人生ではなく、前向きで感謝する気持ちを忘れない生き方をしたい。いくつかエピソードが紹介されているのだが、雪絵ちゃんとかっこちゃんのやりとりが一番印象に残った。多くの人に読んで欲しいと思う。泣く準備をして読むと良い。
よりわかりやすい
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養護学校の先生の山元加津子さんという人物をわかりやすく描けているマンガです。
実際にあったことをマンガにしています。ほんわかした本人とやさしいタッチの絵がマッチしていて
大好きな一冊になりました
学校の道徳などの授業や休み中の読書感想文にもいいな〜って思いました
私は知人にこの本をプレゼントしています
涙がとまらなくなりました
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「かっこちゃん」こと山元加津子さんは金沢で特別支援学校の先生をされています。
かっこちゃんが出会ったかけがえのないお友達の物語。
始めから読み終わるまで涙が止まりませんでした。
普段小さなことで不満を言ってしまう自分が恥ずかしい〜と赤面する場面もたくさんありました。
かっこちゃんの優しさ(この一言ではおさまらないくらい大きなものを感じます)が、
温かい絵柄とマッチして、かっこちゃんの世界観がすんなり入ってきます。
この世に必要のない命などひとつもないんだということを、強く感じました。
生きていく上で辛いことや困難に立ち向かう時、何度も読み返したくなるお話の数々です。