【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:門倉貴史/著 出版社名:アスペクト 発行年月:2007年03月 関連キーワード:セカイ ノ カハンシン ケイザイ ガ モウカル ワケ セカイ ノ カハンシン ケイザイ ガ モウカル リユウ セツクス サンギヨウ カラ ミエル セカイ ケイザイ ノ カラクリ せかい の かはんしん けいざい が もうかる わけ せかい の かはんしん けいざい が もうかる りゆう せつくす さんぎよう から みえる せかい けいざい の からくり、 カドクラ,タカシ かどくら,たかし、 アスペクト アスペクト 0299 あすぺくと あすぺくと 0299 下半身が動くと、なぜ世界は潤うのか?「下半身」が世界経済に与える影響、その欲望ビジネスの驚愕の収益システムまで、徹底的に解明する。 1 開発途上国にとってセックス産業は重要な外貨獲得手段2 日本のセックス産業3 日本で売春婦として働く外国人女性4 世界各国のセックス産業5 アジアのセ
ユニークで不思議な世界
★★★★★
門倉氏にかかると下半身の世界も立派な学問の研究対象になってしまう。淡々と際どい世界が語られており、不思議な感覚にとらわれるのはおいらだけであろうか?雑学ネタとして読んでも面白いだろう
この著者の本を選ぶときの注意点
★☆☆☆☆
この本に書いてある第二章の「日本のセックス産業」に書いてあることは、
「夜のオンナ」はいくら稼ぐか?に書かれています。
同じ内容であり、きっちり同じ文章で書かれています。
なので、知りたいことが書かれている本の中で、新しい本のほうが好いとか言わずに、
一番自分に合った価格の本がいいと思います。
新しい本でも、書かれていることは、古い本と同じですから。
立ち読みでもして、比べてみてください。
テーマは非常に面白く、まじめに考察
★★★★☆
世界の性産業の市場規模をかなり真面目に算出している。なので経済書を読んでいるようである。算出結果の正確性はともかくとして、ちゃんと仮説を立てて得られるデータを元に計算しようとしているのはよいと思う。
売春の規制に関しても EU の例を出し、同じ EU 諸国内でも 合法としている国、違法としている国があること、その取り組みを紹介している(英、仏、蘭、独…とよく調べたもんだなと思う)。
「人間の性の要求は本能から来るもので、合法・違法に関わらず需要は無限大であり、それを違法としても結局は地下経済にお金が流れ、合法とした場合に実は取れた税金が取れない」という作者の主張があったがまったくその通りだと思う。合法とした方が衛生面でもプラスに働くだろう。
自由を基本に合法化するというのはリバタリアンの考え方だが、私もこのあたりだけは賛成で、似たような事例としてドラッグに関しても合法にすれば暴力団の資金源にならなくなる。なぜなら合法であれば市場参入者が増えて価格が下落し、おいしい商売ではなくなってしまうからだ。同じドラッグの仲間のタバコの場合はかつては政府独占であり、今でもタバコ販売の独占会社を存続させることで利益水準を確保している。
いずれにしても本書のように待ち行列理論(しかも M/M/1 じゃないw)まで持ち出してきちんと計算しようした試みは他にはないのではないか。
同じ内容か…
★★★☆☆
「夜のオンナは…」と内容が被り、最初の一章しか参考になりませんでした。門倉さんの著を楽しみにしていただけに、残念です。
SEX産業紹介本
★★★☆☆
終盤道徳的なことが書かれていて興ざめするが、全体としては、題名に興味をそそられて読んでも損は無い本であった。
それぞれの風俗の従業員(つまり女の子)の取り分と店の取り分、産業全体の市場規模などがかかれているのだが、他の方も書かれているようにどこまで本当かは不明であり、飲み屋話のネタとしてしかこの情報を活用するすべは無いであろう。
『世界の』と銘打っているが、実際は日本がメインで、その半分程度で『世界』を収めているのには少し不満が残った。