ゲリラ戦を仕掛けろ!: 「お金」も「時間」も自由になる人生の旅の仕方
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世界50か国以上を渡り歩いた経験をもとに、1000人以上の人々をコーチングすることで、自分に正直に生きられるように解放し続けている社会活動家である小原康照が、「変わりたいけど、変われない」というすべての人に向けて書いた本になっています。
詳しくは、まえがきをお読み下さい。
人生は自分自身の行為の結果だ。
自分以外の誰も非難できないのだ。
ジョーゼフ・キャンベル
この本を手に取っていただき、ありがとうございます!
あなたがこの本を手に取った理由は、なんか自分が変われるかもしれないという淡い期待からだろうか?
それとも、旅に出たくて仕方がなかったからだろうか?
なぜ、僕がこの本を書こうと思ったかというと、「変わりたいけど変われない」という人が多いということを知ったからなんだ。
自分らしく生きたいけど、どうしていいかわからなくて。
独立して自由に生きたいけど、方法がわからなくて。
海外を飛び回りたいけど、お金がなくて。
会社を辞めたいけど、やめられなくて。
自分に自信が持てなくて。
どうせ自分なんてこんなもんなんだ。
そうやって自分の可能性を閉じて前に進めない人がたくさんいる。
かつての自分もそうだった。
高校時代にバスケ部で活動していたが、なかなかうまくいかない自分に絶望し、自分が成長しないのを先生のせいにして部活をやめたり、大学受験に失敗した時も、自分が勉強していなかっただけなのに、親が金がなくて塾に行けなかったとか、バイトしていて時間が全然取れなかったとか、すべてを他人のせいにして生きてきてしまっていたんだ。
そんな自分がいやで世界を旅し始めたんだけど、その時にある事件があった。
お金も持たずに世界を旅していたから本当に一銭もお金がなくなってしまったんだよね。その時に僕は、日本に帰ってバイトしてお金を貯めてからまた世界を旅すればいいと考えていたんだ。そう思って父親にメッセージを送ったら、ある一文が送られてきた。
「日本に帰る道を探すより、前に進む道を探しなさい」
そのときに、今までの自分はつらいことから逃げて、言い訳する人生を生きているということに気づいたんだよね。それからの僕は、なにか迷ったら常に辛い方を選ぶように心がけてきた。そうやっていたらいつの間にか人生が良い方向に進んでいたんだ。
日本に帰ってきていろんな人と話している時に気づいたのは、僕が経験したことは、僕だけではなく今を生きているすべての人に共通するんだってこと。
やりたくもない仕事をし、会いたくもない人と会う。親がこっちの大学に行った方がいいからと言ったから、その大学に行く。先生が進めるから大企業に行く。
誰が決めたかもわからない法律に従って生きていく。社会の決められたルールにはめられて生きていく。
もうやめようぜ!ガマンするのは!
ガマンしたって何も手に入らないぜ。もういい加減苦しむのはやめようよ。
日本人は自分のやりたいことができずに、苦しんでいるんだ。
親に求められたことをやり、
先生に求められたことをやり、
社会に求められたことをやる。
優しすぎるがゆえに、自分自身の人生を歩むことができないでいる。
他人の視線を気にしてしまい、自分の本当に生きたいと思う人生を生きれないでいる。
日本ほど自由で豊かな国はない。
インドのように生まれた時から生涯の職業が決まっているわけでもなければ、アフリカの国々のように食料に困っているわけではない。
世界の9人に1人は健康で活動的な暮らしを営むための十分な食料を得られないでいる。世界にはすべての人にいきわたるほどの食料があるのにも関わらず。
特にひどいのは、サハラ砂漠以南のアフリカで、4分の1が栄養不良だ。
世界を旅している時に、貧しい国の人たちから、手をつかまれて「日本に連れて行ってくれ」とどれだけせがまれたかわからない。何度も振りほどこうとしたが、しがみついて離そうとしない。
日本はバイトをしているだけでも生きていける世の中で、最悪困ったら生活保護で生きていけるんだ。
日本に生まれただけでなんだってできる。自分のやりたいことを拒むものは何もないし、やりたいことになんだって挑戦できるんだ。
だから、自分の好き勝手生きていいんだ。自分に正直に生きるために。
やりたいことがあるけどなかなか一歩が踏み出せない。他人の視線が気になって自分の好き勝手にできない。そういう人は絶対この本を読んだ方がいい。
これを読んだ人が最高の人生を歩めるように、僕のすべてをこの本に詰め込んだ。
人生で最も報われる瞬間は、もがき苦しんだ後にくる。
いま必死にもがいているのであれば、あなたは必ず変わることができるし、変わった先に最高の人生が待っている。
ありのままの自分を愛し、最高の人生を歩むために。
そうやって自分勝手に生きれるようになったら、みんなで世の中にゲリラ戦を仕掛けていこう!
そのために、自分が独立して活動できるようにするために、1000人以上の人生を変えてきた「自分をブランディングして人生を激変させる7つのステップ」という3万円相当の動画もプレゼントします。
あとがきでお会いしましょう。
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目次
第一章 環境がすべて
Part1 日本という魔の環境
・不幸な人は不幸な人と一緒にいたい
・他人からの評価がすべてという教育
・ひたすら奴隷を作る社会
・やる気がない人々
・変わらない日常
・人生はつまらない。それを面白くするのが人生。
Part2 自分の心という環境
・他人を批判して生きる
・すべて言い訳しているだけ
・できない自分に絶望する
・環境の犠牲者
第二章 旅が人生を激変させる
Part1 環境から離れる
・世間の洗脳から逃れろ
・他人と比べるな
・他人の声が聞こえなくなる
Part2 自分との対話
・孤独を愛せ
・自分に意識を傾ける
・ありのままの自分を愛する
・自分が生きる人生を愛し、愛せるような人生を生きよ
・自分が心から生きたいと思う人生とはなにか?
Part3 価値観を変えろ
・インド人は自分を映し出す鏡
・世界観を変えれば人生が変わる
・新しい価値観に触れに行け
・未知の世界へ飛び込め
・価値観を変えるのは気持ち悪い
Part4 成長にフォーカス
・トラベルイズトラブル
・人生は常に選択の連続
・英語ができないからどうした?
・人生はノリと勢い
Part5 モテる自分になる
・旅は自信につながる
・旅に出るとモテる?!
・世界には様々な人がいる
・なんでもできる
第三章 旅で学んだ人生をよりよく生きるための15のヒント
Part1 行動する
・考えるより先に動く
・迷ったら大変な方
Part2 視野を広くする
・自分に限界を作るな
・お金はすべて使え
・新しい世界を見ろ
・視点を変えろ
Part3 失敗を恐れるな
・人生は点と点でつながっている
・失敗から学ぶのが人生
・その行動は未来につながるか?
Part4 自分の世界観を作れ
・一貫性のある人が信頼される
・自分のキャラを知り、それを伸ばす
・付加価値にこそ、価値がある
・自分のゾーンに入る
Part5 Giveしろ!
・他人のためにやる=自己犠牲ではない
・自分が勝つから人を勝たせることができる
あとがき