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アンソロジー(3)

価格: ¥3,670
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
   俗に“ホワイト・アルバム”と呼ばれる『The Beatles』から解散に至るまでの末期ビートルズはギクシャクしていたが、そんな中でも彼らは驚くべき曲をいくつか生み出し、ますますその非凡さを際立たせていった。

   本作の概要だが、ようやく登場した「What's the New Mary Jane」は、聴いてみればどうという事のない曲だ。残りのトラックはその多くがアウトテイクやデモ音源だが、今回は前2作のような良識が欠如している。金属のこすれ合う音を連想させるほど劣悪な音質なのだ。とはいえ、そこはビートルズ。どんな器に盛られようと、その音楽の輝きは変わらない。(Chris Nickson, Amazon.com)

アンソロジーを一言で言うと ★★★★☆
ビートルズの正規盤のアルバムを綺麗にカッティングされたダイアモンドに
喩えるならばアンソロジーはダイアモンドの原石だと言えるでしょう。
まだ荒削りですが、未知の可能性を秘めた名曲集です。

印象に残る曲はアルバム未発表の曲が多いですね♪
かなり趣向を凝らしたのはThe endです。オーケストラの編成人数を増やして
音に厚みを加えて、さらにエンディングにa day in the lifeを髣髴させる
ピアノ2音を見事に加えてマッチさせています。ジョージ・マーティンの
アイデアはこのアルバムの編集でも光っている!
こうして生まれた!だけじゃない、コレもまた良しがある。 ★★★★★
『グッド・ナイト』のピアノ弾き語りと
『レット・イット・ビー』の1stテイク
マッカートニー収録の『ジャンク』

聴くだけでファンにとっては有難み100%だが
墓荒らしな気分にも浸った中学時代。

わかった、純粋に評価しよう・・・

いいものはいい(え〜?)
ラフな未完成作品集 ★★★☆☆
アンソロジー・シリーズ1〜3の中で
個人的に発売当時から今まで一番聞いてるのが
本作だと思います。

スタジオ未発表作/デモ録音ばかりなのですが
気だるい演奏が多いです。
完成バージョンと比べると聞きやすさは全然悪く
ボーカルは至るところで脱線
ミスの連発
良い所よりも悪い所のほうが圧倒的に耳につきやすい音源ではあります。

しかし、今にして何度も聞いてしまう音源集でもあります。
ディスク2の
ジョージの69年誕生日録音のデモall things must pass、somethingや
アップル屋上セッションのget backなどは本作でも耳にとっつきやすかったですが
いまよく聞いているのはディスク1のホワイトアルバムセッションからの音源です。
この音源は先ほど言った悪い所が特に耳につきます。

気だるい雰囲気が濃いのですが
しかし癖になります。
ジャズ・ブルースものを聴いてるような感じの気だるさが
明らかにラリった演奏によってオリジナルよりくっきり表れているように思えます。
ほとんどの曲がそうなのです。
完成版ホワイトアルバムを聞いていると音が整理されているため
一部の曲を除いてそれほど強くは実感しませんでした。
曲ではsexy sadie〜while my guitar gently weeps〜hey judeの流れが
重厚で好きなところです。

気だるさを主軸に流れを作ったようなディスク1
本来のセッション全貌もそんな感じだったのかよく知りませんが
ハマると結構楽しめます。
曲の原石にさまざまな想像が湧いてきます。 ★★★★☆
ホワイトアルバム、アビー・ロード等の収録曲の最初期のアコースティックギター弾き語りで歌われる曲が中心の1枚目。初期よりアコースティックギターの使い方が絶妙だったビートルズ、アコギ1本でも3人それぞれ非常に個性的です。「もし、サージェントペパーの後に本バージョンをベースとした完全アン・プラグドのアルバムが作られたらとしたら・・・」賛否両論を巻き起こしたでしょうが一つのジャンルが生まれたのではないだろうか。
また、ポールの「ジャンク」や、ジョージの「オール・シングズ・マスト・パス」等惜しくも完成には至らずその後のソロアルバムに収録される曲の数々は「もし、ソロアルバムにかける情熱をもってもう一枚のアルバムを作っていたらまた曲志向に戻った素晴らしいアルバムが出来たんじゃないか」等と色々と想像が湧いてきます。
一方で、完成されたアルバム以上に個性が前面に出ている分、来るべき解散の足音が大きく響いてくる音源だと思います。
ビートルズの歴史的資料3 ★★★★★
ビートルズは20世紀最大の音楽家である。このシリーズは、そのビートルズの貴重な歴史的資料ともいえるものだ。ただ残念なことに編集の手が入った曲もなかにはある。できればオリジナルヴァージョンでだしてほしかったが、それは贅沢というものか。ところでこのシリーズはビートルズの全アルバムを聴いたが、それだけでは満足できないような人向きである。失礼な言い方かもしれないが、初心者や初級者には決して薦めることはできない。なぜなら正規ヴァージョンを知らないのにアウトテイクや未完成テイクを聴いてもおもしろくないでしょ?だからこそ全アルバムを聴いた後で聴くべきではないでしょうか。
この3ではブートレグでも聴けないような貴重な音源がたっぷり入っている。しかも高音質だ。繰り返し聴くことはないかもしれないが、ビートルマニアには避けて通れないシリーズであることを肝に命じておくべきだ。