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アンソロジー(1)

価格: ¥3,670
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
   ビートルズの偉大な歴史を振り返る一大プロジェクトの一環として、95年にリリースされた2枚組3セットの第1弾。ジョン・レノンが遺したデモテープに、ほかの3人が手を加える形で実現した25年ぶりの新曲DISC1<1>が、発売当初話題を呼んだ。
   しかし、本当の目玉は、CDのキャパいっぱいに詰め込まれたその他のレアトラックだ。58年にビートルズの前身クオリーメンが自主制作したレコードに始まり、人気絶頂期の64年までの彼らの足どりを音でたどれる伝記的1枚。(星野吉男)
マニアの受難 ★★★☆☆
発売当時、映像版とともに異様に話題になった「アンソロジー」シリーズの第一弾。

蔵出しされた未発表スタジオ音源自体は、それ以前からブートレグで既出の音源である(ただし、公式盤故に丁寧にマスタリングされている)。
おそらくこの「アンソロジー」シリーズは、当時乱発していたブートレグ対策として企画された面もあるだろう。
しかし、このシリーズが逆に新しいマニアを生み、「アンソロジー」未収録の音源をブートレグで買い求めるという現象が発生してしまったのだが。


今作の目玉はやはり冒頭に収められた新曲「Free As A Bird」。
ジョンの未発表デモに他の3人が音を重ねて完成させるという発想は凄い。そして出来上がった曲も良い。
ジェフ・リンがプロデュースしたことで賛否両論あったが、ここでのジェフ・リンの仕事は見事なものだと思う。

「これはビートルズの新曲だ!」
「いや、こんなのは新曲と認められない!」

そんな会話がパソコン通信で交わされていたのが昨日のように感じる、1995年のアルバム。
資料的価値としての一枚 ★★★★★
95年発売のアルバム ファンであればオリジナルアルバムは全て所有していると思います、私はもう聴くものが無く、粗雑なブート音源に手を出していたファンの為に出たアルバムだと思っていて、一番の売りはJHONの未発表デモテープ音源を基にポール・ジョージ・リンゴのオリジナルメンバーでレコーディングし直した@FREE AS A BIRDでしょう、解散後のメンバーが間接的に揃って新曲レコーディングという企画は解散後初の試みで、ファンで無くても聞きたくなる1曲だろうと思いますが、本当の聞き所はその他のオリジナル未発表曲、未発表カバー曲、デビュー以前のライブ音源、オーディションテープ、既発曲のアウトテイク、やスタジオライブ音源、インタービューテープ等レア音源にあると思います、歴史的・資料的な価値が高く、聞き込まなくても所有しておく価値はあると思いますが、基本的にビートルズマニア以外にはあまりこのアルバムを繰り返し聞く人はいないだろうと思っています。
ビートルズの歴史的資料1 ★★★★★
ビートルズは20世紀最大の音楽家である。このシリーズはそのビートルズの貴重な歴史的資料とも言えるものなのだ。このシリーズはビートルズの全アルバムを聴いたがそれだけでは満足できない人向きである。失礼な言い方かもしれないが、初心者や初級者には決して薦めることはできない。なぜなら正規ヴァージョンを知らないのにアウトテイクや未完成テイクを聴いてもおもしろくないでしょ?だからこそ全アルバムを聴いた後で聴くべきなのだ。1にはマニアには耳タコ音源が多いが、それ以上に完全初登場も多い。ビートルズの全貌を知るには正規音源だけでは不可能と昔から言われてきただけに、ファンならアンソロジーシリーズの登場を歓迎するはずだ。
このシリーズは繰り返し聴くことはないかもしれない。だがビートルマニアにとってこのシリーズは避けて通れないことを肝に命じておくべきだ。
胸ワクワクの時代 ★★★★★
世の中に認められるまでの出世ストーリーは結果を知っていても面白いですが、ビートルズのそれは本当に面白いです。様々な本が出ておりますが、ハンター・デイビスのものを読んでからこれを聞きますとなおさら面白いです。私のように古くからのファンは、ビートルズは吹き込まなかったといわれていたレノン&マッカートニーの作品(他のアーティストにあげた)が実は自分達も歌っていて録音されていたというのが垂涎もんです。「ライク・ドリーマーズ・ドウ」という歌が入っておりますが、これはアップルジャックスというグループが歌って当時スマッシュヒットとなっております。私はこの歌が好きでペンネームに使っております。これだけでも私には買いでしたが、他にその手の作品が満載の「アンソロジー1」です。この手の話は既に研究がされつくされておりますが、当時は、ピーター&ゴードン、シラ・ブラック、シェイラ、ビリー・J・クレーマー&ダコタス等々レノン&マッカートニーの作品を歌うレコードを集めるのに苦労したものです。でも全部は自分達の演奏は無いようですね。実はまだあるかも??もうひとつ、幻のデビュー作「ハウ・ドウ・ユー・ドウ・イット」(ジェリー&ペースメーカーズが代わりに歌ってNO.1ヒットになる)これを出していたらどうなっていただろうと考えるのも一興です。
貴重な音が満載のアンソロジー・シリーズ第1弾! ★★★★★
新曲「フリー・アズ・ア・バード」が収録されたアンソロジー・シリーズ第1作目。言葉に出来ないくらいの素晴らしい新曲からスタートするこのアルバムは、彼らのメジャー・デビュー以前の音源、デモ音源、未発表曲、ライヴ音源、インタビューなどが満載。ザ・ビートルズの歴史を貴重な音で知ることが出来る内容になっている。そういう意味ではファンやマニアには大歓迎される作品。しかし評の多くにあるように、やはりあくまでもマニア向け。完成に至るまでの完成されていない音源の数々がそのマニアには魅力的なのだが、純粋にビートルズの楽曲を楽しみたいということになると、これから彼らを知っていこうという人には向いてないだろう。絶対にオリジナル・アルバムを聴いてからのほうがこの「アンソロジー」のシリーズは何倍も楽しめるはず。ピート・ベストがドラムを叩いている勢いの感じられない「ラブ・ミー・ドゥ」(笑)もオリジナルを知っていてこそ楽しめるものだ。