もう正直、これからはカバーだけでいいと思う。こんなこといったらファンにぶっ殺されそうだけど。だって6年ぶりの新作がAfterglow程度の出来じゃそうもいいたくなる。この人のピークは Fumbling Towards Ecstasyから Surfacingの時期で、それから子供産んで丸くなってつまんなくなった。これクリスマスソングのカバーアルバムで、サラの妖艶な美声をたんまりと堪能できる傑作。もちろんプロデュースはピエールマーチャントなんでサラマクのアルバムとして扱ってなんの問題もない。というか、Afterglowの数倍サラの世界に浸れる。なんでクリスマスアルバムなのにジャケで肩だしてるのか謎だが。

さすが実力派！という感じです。
What child is this?が一番好きですが、他も全てサラらしいゆったりとした、力強い美しさに満ちていて。
ウインターソングを集めたもので、彼女のオリジナルの曲のアルバムではないですが、彼女らしい個性に満ちた解釈が暖かくていいです。
冬に聞くのがもちろん一番だと思いますが、夏の夜にもゆったりと聞けると思います。

ウィンターソングを偶然耳にしたとき、なんともいえない気分になりました。
邪心が洗い流されるような感じというのでしょうか(^^ゞ
とても穏やかで静かな、音の無い世界にいるような不思議な感じでした。。。
とにかく、すぐにamazonで調べて、CDを購入しました。
シンプルだけれど、とてもステキな歌声です。

北米ではスターバックスでも販売を開始、話題となったサラのクリスマスアルバムがようやく到着です。
「トラディショナル（スタンダード）＋オリジナル」というお馴染みの構成ながら、実に見事な選曲とバランスだと思います。
「HAPPY CHRISTMAS」から始まるところもサラらしいし、先行シングルとなった「RIVER」の幻想的な解釈は、オリジナルのジョニ・ミッチェルにはなかった新たな一面。
（同時期に同じこの曲でマデリン・ペルーとk.d.ラングのデュエットもリリースされましたが、好みとしてはサラのピアノでの弾き語りの方が好きです。）
ゲストにはダイアナ・クラールを迎えていたりと、前作のリミックス盤に見られたただの企画ものとして終始することのない姿勢も嬉しいで限りです。
また、ベストパフォーマンスは「FIRST NOEL／MARY MARY」。歌唱・アレンジ共に一際の魅力を放っているように思えます。
今回のアルバムもまた全曲ピエールの手によるものなので、安心して聞けるのも昔からのファンには嬉しいですね。
しかしこのジャケット、冬の企画なのにどうして肌見せのドレスなんでしょう？（笑。インナーに使用されたキュートな写真の方がいい感じがしました。
ともあれ、近年のクリスマスアルバムの中でもピカイチだと思います！お勧めです！

クリスマスの　この季節にはぴったりのCDです。
John Lennon のカバー曲も　とてもよく仕上がっていて、心地よいです。
落ち着いて、ゆったりしたいときに
コーヒーでも飲みながら、ゆっくりとどうぞ（＾ー＾）