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電子書籍出版(Amazon Kindle本)超入門: 必ずまた書きたくなる 広川智理の「超入門」シリーズ

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: 株式会社プラッサム
Amazon.co.jpで確認
 この本は印税収入を上げること(売れる本を書くこと)を目的にはしていません。

 ではなぜ、私が今回このKindle本を書くことにしたのか理由をご説明します。

 突然ITの話になりますが、一般企業や官公庁、地方自治体などの組織では、ビジネス戦略の実行、利益の拡大(コスト削減を含む)、国民や住民への大幅なサービス向上のために新規にITを導入したり保守運用したりします。その際に、自分の組織内にそれを実現するための十分な人材や技術を保有しているところは日本国内では非常に稀です。そのため、その情報システムの開発や保守運用を外部の専門業者(ベンダー)に委託しています。

 しかし、発注元(ユーザー)組織がベンダー企業に任せっきりになっており、その結果プロジェクトが失敗しているケースや過大なITコストを抱える組織を数多く見てきました。ユーザー企業は発注先であるベンダー企業の人材がそれぞれプロフェッショナルとして期待通りの仕事をしてくれることを期待し過ぎているからです。

 私はベンダー・マネジメント専門のITコンサルタントとして活動しており、以前はベンダー企業に人材育成やプロジェクト管理の改善を訴え続けていたのですが、改善の兆候が見られませんでした。そのため、発注元であるユーザー企業や組織に対して、発注者側がベンダーをしっかり監視して、ベンダー側の管理等に不安を感じたらスグに行動を起こすよう、訴える相手を変えました。

 ITコンサルタントとして、私が接することができるお客様企業(組織)には直接お話ができるのですが、もっと広くもっと多くの方々に知って頂く方法として「電子書籍」を考えました。

 紙の本は基本的に書店に並べてもらう必要があり、書店側も売れないかもしれないというリスクを抱えます。それ以上に書かれた本の存在を読んで頂きたい方々に知ってもらうことも簡単なことではありません。それに対して電子書籍はデジタルデータであり、在庫を持つ必要も無く、リスクもありません。また、発行の仕方によって、インターネットを活用した検索で本の存在をより多くの方に知って頂くことも比較的容易です。

 そこで私は多数電子書籍を発刊されている経済評論家の勝間和代さんの講座に参加して、その考え方を学びました。そして、電子書籍(Amazon Kindle本)の具体的な発行の仕方については高橋貴子さんの講座に参加して、その方法を学ばせて頂きました。そして発刊したのがベンダー・マネジメントに関する6冊の本です。

 実はこれらのKindle本を発刊しながら気付いたのですが、私の会社(ビジネス)の広告媒体としても非常に有効であるということです。私の本を読まれた方からの問合せや依頼も、直接私に入ってくるのです。大変有り難いことです。

 私としましては、ベンダー・マネジメントに関してあと1冊発行したい内容があるのですが、このあたりで、ぜひ皆さんに電子書籍(Amazon Kindle本)が簡単に発行できることをお知らせして、みなさんが持っているノウハウ等を私と同じように世の中に紹介して頂けたらとの思いで、この本を発行させて頂きました。

 電子書籍というと、小説やコミック、写真集等も対象になるのですが、この本では、私の経験をもとにした、ノウハウ本の発行の仕方に絞ってご紹介させて頂きます。




<目次>
はじめに
1. 超簡単なKindle本の出版
2. テーマを決める
3. 執筆する
4. 電子書籍化する
5. Amazon KDPに登録する
おわりに
広川智理のプロフィール