多くの監督の中で巨匠と呼ばれる人たちがいます。ヒッチコックや、スピルバーク、黒澤明、小津安二郎などです。彼らの作る映画は筋書きや演出などが違ってもある種のオーラを持っています。無意識に感じるそれらのものの正体はなんなのでしょう?
それが各監督の持つ映画術なのです。この本はそうした映画術を知るのに最適な本です。