「わかる」ためにはどう教育したらよいかという実践的・具体的な方法を説いた本ではなく、「わかる」ことの本質を考えたうえで教育のあり方を今後も模索していこうとする本。
「学ぶこと」を学んでいく上で、「わかる」とはどういうことなのか?は、避けては通れない問題だと考える。その問題に、わかりやすい例を挙げて説明している。1、2時間ほどで読めてしまう、とても「わかりやすい」“目から鱗”の本。『「学ぶ」という!ことの意味』という本とペアで読むとさらに「学び」が深まる。