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現代の物理学―大学へのスーパー物理 (力学編) (駿台受験シリーズ)

価格: ¥30,244
カテゴリ: 単行本
ブランド: 駿台文庫
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読者のレベルによります。 ★★★★★
物理は、「壁」を越えるといっきに視界がはれ、
その瞬間から、いっきに理解が高まり、
自然と得点もとれるようになる教科だと思います。

正直に言って、この書は、
その瞬間を体験した人でないと厳しいと思います。
少なくとも、運動方程式の左辺と右辺の意味がわかってないと、
買うだけ無駄です。

だからこそ、その体験をした人には、ぜひこの書を読んでほしいです。
きっと、さらに物理を見渡せる視界が広がるはずです。


ぜひ電磁気編も出してほしいですが、、、、、

たぶん出ないでしょうね〜。

無限小時間と無限大速度 ★★★★★


静止摩擦力が動摩擦力に変ずる瞬間であるとか、
2物体の衝突により速度変化が起こる瞬間であるとかの、
微小時間 t →t+デルタ t の最中をどう認識しておくべきか。

誰しもが一度は悩むところである。本書はこのような問いに
正面から検証を加えた純粋な講義録である。

大学の教養の最初でこの手の極限の理論を習った気がするが
わざわざ数学からやり直す必要もなかろう。
本書は数式の部分を飛ばして、文字だけ拾い読みしても
筆者の言わんとするコダワリを垣間見る事ができる。
つまりこうだ。
宇宙の一番外側のさいはてがどうなっているか知りたいとする。
そのためには宇宙は有限でなければならない。
するとさらにその外側がどうなっているかを答える必要が新たに生じる、
と。


「入試問題解くんなら、別に演習書を用意してください、
その演習問題さえ解ければ本書は理解できずともいいですから、、、」
みたいな扉の言に、いささか救われる。

この本を買った人はみんな、受験が終わってもこの本を本棚に残しておく
ような気がする。
坂間先生…ぜひ続編を。 ★★★☆☆
この本は他の参考書とは少し傾向が違います。まず初めに運動量保存則の話から入ります。自分はこの本を読んで慣性質量と重力質量の概念の違いがはっきりわかりました。非常に良い本ですが、力学編しかでていないのがとても残念です。
Y師のでも他のでも良いかも、でもS師のも。お好みで。 ★★★★★
高校の物理を難しくしているものの一つはやはり解く時の数学の問題だと思う。「物理学」と「数学」の関係とかそういう難しい議論はさておいて、やはり物理を理解したり問題を解く時に三角関数や微分・積分等の就学的手法を使って解けるのならそうした方がはるかに楽だし本質的だと思う。でも、実際、高校では数学と物理の教科カリキュラムの関係で物理を習い始めてから一年後くらいに微分・積分を習う。たった一年のギャップならちょっと物理に必要なところだけつまみ食いして物理を楽しんだ方が得ではないか!浪人生ならなおさら。本書は決してやさしい入門書とは言えないが、(著者も歳をとってだいぶ丸くなられたのだろうか)かなり読者に配慮して一から丁寧に物理の原理を説いて問題へのアプローチの仕方まで書いてある。おまけに必要な数学的事項や単位の話なども。「必修物理」を苦労して読まれた年配の方が見たら激怒するくらい親切。勿論、本書には問題が付いてないので一読したら問題集の傍らに置いて問題を解きながらまた見る。そんな使い方が良いのでは。因みに本書が出てから5年、私の印象では著者の性格からして「電磁気学編」は、、、出ないのでは。
面白い参考書 ★★★★★
 物理学の本質を高校生に解り易く噛み砕いて解説している。数学は殆ど使わず、使うときは丁寧にその理由までも説明するという、著者の親切心には恐れ入る。高校物理の復習に読んでも良い位である。受験の為の物理とは一線を画している読み物といえる。