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歴史教科書 在日コリアンの歴史

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: 明石書店
Amazon.co.jpで確認
比較対象にはよいのではないですか? ★★★☆☆
ネット上で在日コリアンの強制連行などを否定する論説が広まっている事への反証として、民団側がこのような書物を出すようになりました。
ネットで広まっている内容と比較対照するには、この本は面白いと思いますが
しかしやはり突っ込みどころは多いですね

例えば、日本統治下の朝鮮でハングル禁止令が出されたと厳しく指摘されているが
日本統治以前の朝鮮半島の識字率は二割あまりに過ぎず、国民の大部分がそもそも文字が使えなかった。
同時期の日本が89%で、アメリカが92%である事を考えると、際立って低い事が理解できる
つまり国民の大部分が日本統治までは文字を学ぶような教育の機会はなかった。
しかも当時の朝鮮半島の文字は漢文であり
ハングル文字にしても、日本側が学校教育を始める際に朝鮮語の教育の一つとして取り入れたものであり。
ハングル文字は、もともと広まっていなかった。日本統治から初めて広まった文字を日本が禁止したとしてもハングルを取り上げたと言えるだろうか?
そもそも日本はハングル文字の使用を禁止した事実はない、単に学校教育の際に必須科目から除外しただけだ。
このような事実を指摘させていただく

また、日本の敗戦後に、朝鮮人が帰国の際には財産の持ち帰りが制限された事などが指摘され。
かえるに帰れない状況だったと非難していますが。
朝鮮半島にいた日本人六十万人は、一銭の財産の持ち帰りも認められず。追い出された。
しかもその際に朝鮮人による暴行で犠牲となる女性なども多かった。
当時の状況を考えれば、財産の持ち帰りが制限つきでも認められ、しかも帰国のための船まで手配されていた在日側の方が遥かに恵まれていた状況であり
この事を考えれば、何を馬鹿な事を言っているのだと反論させてもらっても非難される筋合いはないだろう

3.1独立運動にしても反論がある。
民族自決の運動だったとされているが、その実、前年には日本国内でも各地で米騒動が広がるなど。
日本国内で食料不足が深刻化することによる騒動が広がっている時期であり。
3.1独立運動もそのひとつだったと考えた方がよい
しかも一月ほどで完全に終息している。
本土での米騒動の広がりから考えればきわめて短期間で終息したと言ってよく
そして日本統治の35年の間に、目だった混乱はこれ以外にない。
ちなみに朝鮮独立後に起こった騒乱を並べてみれば、朝鮮戦争前後にも済州島事件を始め、いくつもの大規模な事件が広がり
被害で言えば3.1独立運動よりずっと大きな光州事件も近年起こっている。
はっきり申し上げて日本統治期間の方が独立後より混乱がずっと少ない。

いずれにしてもこのように対比させてもらえば反論したい事はいくらも出てくる
提示された資料、つまりこの本を執筆するに当たっての参考文献を見ても、二次三次資料が中心であり
一次資料はまったく見出せなかった。
恣意的な資料の選択がなされたとしか思えない印象も受けた。
政治的な意図で書かれた本としか考えようがないな
わかりやすい教科書です ★★★★☆
写真や表が盛りだくさんで、入門教科書としてはとてもいいと思いました。
コラムがあって在日コリアンの文化・スポーツ・芸能・経済分野などでの活躍が紹介されています。それは楽しく読むことができました。
3・1独立運動を満州事変・日中戦争・第二次世界大戦とつながる戦争の原点に置く発想は私にはありませんでした。ここは私は保留します。また安重根の伊藤博文殺害も心情として理解できますが、世界屈指の能吏殺害は愚かな暴虐政治を招いたといえます。その点、日本圧政下の犠牲者の名において安重根は犯罪者です。テロリズムが平和につながることはありません。
しかしここに見られるナショナリズムも当然のことと言えます。私たち日本人が過去の歴史を隠滅し暴虐を忘れ去ろうとする限り、告発は強まるべきです。
これまであまりにいわゆる「罪悪感」があって避けていた在日コリアン問題ですが、一度冷静に考え直してみようと思いました。目的はあくまでも歩み寄りで、平和で友好的な世界をこの東アジアに築くことでしょう。
わたしたち日本人は反省すべき ★★★★★
在日コリアンの歴史は日本の巨悪の朝鮮植民地支配がもたらした悲劇の歴史であり、それは決して過去のものではなく、現在進行中の民族的迫害の歴史である。

本書は、このような悲惨な歴史、現状について、批判的な立場で書かれたのではなく、寛容の精神と、建設的で未来志向的な視点で、冷静に客観的に(むしろ控えめに)述べられている。

和田春樹氏が述べているように、戦後から現在に至るまで、在日コリアンに対する日本人の差別・偏見、政府の政治的迫害は絶望的なほどひどい状態である。このことは、日本が帝国主義、植民地主義を何ら反省し克服していないことを如実に物語っているといえよう。

日本人は拉致問題で逆ギレする前に、かつて朝鮮半島で何をやってきたのか、在日コリアンをどのように処遇してきたかを深く考察し、日本こそが『拉致国家の総本山』、最悪の『人権蹂躙国家』であることを知るべきである。
偏った ★☆☆☆☆
またこれか...
という、在日の被害者視点のみの歴史教科書

在日も日本人も読むべきじゃない、偏った本
(両民族融和のためにならない悪書)

客観的資料が欲しく、この本を購入したため
('・ェ・`) 買ったの後悔してます