インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

マックス・ウェーバーと近代 (岩波現代文庫)

価格: ¥1,260
カテゴリ: 文庫
ブランド: 岩波書店
Amazon.co.jpで確認
ウェーバーの再検討 ★★★★★
古代ユダヤ教論に即して、西洋合理性、脱魔術化の問題を扱う箇所、
ウェーバーの時代診断的な仕事として近代化の諸事象を扱う箇所など、
ふつう難解になりがちだが姜尚中は、非常に分かりやすく解説をくわえている。
最初の一冊として読むにも進められる良書である。

エアランゲン ★★★★★
1 マックス・ウェーバーの思想と、リッケルト、
 フッサール、カール・レヴィットら新カント
 の流れをくむ考え方とには、共鳴する部分がある
 ことがわかりました。
2 現象学、表象学?
ヴェーバー研究 ★★☆☆☆
ヴェーバーの日本に於ける研究を概観するには役立つ書物。
山之内靖氏らの研究を踏まえて従来の日本ヴェーバー研究とは違う
視点を提示する。だがヴェーバーらのアジアへの視点は我田引水の
感が強い。その点で個性の強い書物だといえる。
データは多いのでレポートなどの参考に役立つであろう。
ウエーバーから現代を見る ★★★★★
マックス・ウエーバーと言えば「客観性」論が強調され、その著書も
客観主義を徹底した、著者の価値観が見えないものと誤解されやすい。
ウエーバーは人間が「客観的になどなれる訳がない」ことを前提にし
ていたのである。そのウエーバーは20世紀初頭に資本主義社会の
行き着くところを「鉄の檻」という表現で捉えていた。本書はこの
事実をしっかり踏まえてウエーバーの視点から現在を見るという試み
であり非常に示唆に富む。
併せて山之内靖「マックス・ヴェーバー入門」も勧めたい。