この食事で自律神経は整う
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●自律神経を整えるには、食事を変えなさい
「やる気が出ない」
「いつも疲れている」
「なんかだるい」
「いつもイライラする」
「すぐ太る」
などの、心と体の不調の原因は、
自律神経が乱れているからかもしれません。
そんな方は「食事」を見直してください。
「何を」「どのように」食べるかだけで、
心は元気になったり、不調になったりするのです。
栄養療法の専門医師が教える
自律神経を整えるまったく新しい健康法!
●自律神経を整える鍵は、「腸」と「糖」が握っている
「脳腸相関」という言葉を聞いたことがありますか?
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど脳と密接に関わっています。
たとえば、脳がストレスを感じると、胃腸に影響が出てきます。
そして、腸が不調になり、脳に影響を与えるストレスホルモンをつくりだし、
さらなる心と体の不調をつくり出すのです。
また、自律神経で唯一の調整役を担っている
「セロトニン」は脳では5%程度しかつくられず、
腸で約95%が作られているのです。
そして、自律神経の乱れの大きな原因には
糖があります。
日本人の食事は、実は糖質が多くなりがちで、
自律神経が乱れやすいのです。
本書でご紹介する食事を意識的に摂ることで、
あなたの心の不調はもちろん、体の不調や肥満は
みるみる改善していくのです。
*なぜ、疲れると甘いものが食べたくなるのか?
*「ご飯、塩鮭、おしんこ」の食事はやめなさい
*タンパク質は動物性と植物性のどっちがいい?
*過剰な脳内ホルモンが危険をもたらす
*自律神経が整わない人は、腸にも問題がある
*腸が生み出す使えるホルモン
*同じタンパク質は3日以上続けて摂らない
*セロトニンが腸の吸収を抑制する
*魚は内臓こそしっかり食べなさい