自分は生きるか死ぬかのサバイバルな緊張感のある作品が好きです
けどこの作品はちょっと良い意味でも悪い意味でも
全体的に緊張感に欠けます…良く言えばソフトな感じですね
無駄にお色気シーンがあるところとか(無理のない程度にしてほしい…)
あと主人公達の戦闘力がありえなすぎて萎える
それにベタなアクション映画のワンシーンのようなスタント
発想や発言とかもそうですけどね…正直ゲームじゃないんだぞと
どこにそんな余裕があるの？とツッコミどころ満載です
何より他の方もおっしゃっていますが展開が早すぎる
そういう意味ではアニメの方はまだよかったと思う…
なのでリアルな設定の緊張感のあるゾンビものを期待すると
非現実的すぎる描写ばかりなので楽しめないと思います
というかゾンビの視覚は死んでいて音に敏感とかって設定
これはちょっと本当に？と感じることがありました。半端です…

あくまでこれは世界設定がバイオハザードな萌え系漫画です

異常な状況の中で精神が崩壊していく描写、
とかそういうのではなく、
メインキャラのほぼ全員がとても電波というか、
場面ごとの言動行動があまりにも突飛過ぎて、
会話や場面がどうにも成立してません。
キャラが立っているようで立っていないというか、フワフワしすぎてます。

正直コマやページがごっそり抜け落ちているのかな？と思うような豪快な描写です。

・絵柄
・肉弾女子（痩せ型は禁忌？みたいです）
・とりあえずゾンビ
が好きで、なおかつ脳内補完力が著しく高い方にはオススメです。

登場人物たちが薄っぺらい感じがする。
薄っぺらいというより言動がなんだか安っぽい。
ストーリーが雑っぽい。
とはいえ、面白いことは面白い。
先が気になる感もある。
何でもいいから読むものが欲しいって時には買っても良い程度の物ではある、かな。
人に薦めるかと言われたらそんなことはしない。
星で言えば三つくらい。
人物設定とかストーリーとか世界観とかの細部が気になってイライラする人にはむかないと思われる。
って感じっす。

本作はいわゆるB級パニック映画のようなノリの作品です。
「ねーよwwww」とゲラゲラ笑いながら読みましょうw

現状、4巻まで購入しました。

アニメから入ったクチですがアニメに比べて漫画というのは情報量で圧倒的に劣ります。
それは声であったりSEやBGMだったり、とどのつまりキャラの動作そのものだったり。
そういった情報を付与し、多数の優秀なスタッフによって作られているわけですから
真っ向からアニメと漫画を1：1で比べる事がナンセンスなのかもしれません。
漫画版には漫画版の良さがあります。

佐藤ショウジ自体、エロが土壌という事で若干軽視していた自分がいますが本作を見る
限りではクセがあるながらも高い画力を持ち、背景などでデジタル処理を使いこなしており
（師匠の六道っぽいテイストが散見しますが）絵は十分なほど見ごたえがあります。
ストーリーについてもアニメは大きな改編をしていませんので、アニメからどっぷり入った
方にはノリはすんなり受け入れられる内容になっているかと思います。
（今、4巻以降を買うとネタバレになるかもですがｗ）

惜しむらくば現在、休載と掲載を繰り返しているという危うげな状況な点ですがそこは
アニメの盛り上がりが後押ししてくれると、原作の佐藤先生を信じて待つしかないと思います。
とにもかくにも面白い！　細かい事を考えたら楽しめません。頭をカラにして読みふけりましょう。

【続刊あり、現在５巻まで発売中】

オーソドックスなゾンビ話を日本を舞台にした学園もの要素で描いている…１巻目の１ページ目を開いた瞬間から、ロメロの「ゾンビ」のような阿鼻叫喚地獄が始まっているのがＧＯＯＤ。ゾンビものに細かい説明は不要だよね。

映画のオマージュがいっぱい入ってるのもいい…女の子はみんな巨乳だしパンチラも多いし、ホラーにはエロとグロが必要なのがよくわかってる。

死体が動き出し人々を襲いだした！主人公達は無事に生き残ることができるのか！？
とここまで書いときます。多くは語りません。ぜひ読んでみてください！！