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雅子さまと「新型うつ」 (朝日新書)

価格: ¥735
カテゴリ: 新書
ブランド: 朝日新聞出版
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:香山リカ/著 出版社名:朝日新聞出版 シリーズ名:朝日新書 166 発行年月:2009年03月 関連キーワード:マサコ サマ ト シンガタ ウツ アサヒ シンシヨ 166 まさこ さま と しんがた うつ あさひ しんしよ 166、 アサヒ シンブンシヤ アサヒシンブンシヤ 0042 あさひ しんぶんしや あさひしんぶんしや 0042、 アサヒ シンブンシヤ アサヒシンブンシヤ 0042 あさひ しんぶんしや あさひしんぶんしや 0042 仕事中はうつ、私生活では活動的-。働き盛りの男女に増えている「新型うつ」。従来型うつの常識が通用しない新たな国民病に、医師も患者も周囲もとまどっている。「皇室」という日本社会の映し鏡を通して、気鋭の精神科医が現代人の「心」の病の深層に迫る。 第1章 長期化した療養生活(始まりは「ストレスによる心身の不調」「育児と公務の両立に悩む雅子さま」は共感を呼んだが…立たない復帰のめど皇太子の
中古品でも何も問題ありませんでした。 ★★★★★
中古品でも何も問題ありませんでした。ありがとうございました。また、よろしくお願いします。
表現が大げさで自分にはあわない感じ ★★★☆☆
1)内容以前に、直接診断しないクライアントについて語ることが、
医師として妥当なのか、根本的な疑問です。

自分自身が、知らないところで、知らない医師に
病名を告げられたらどうでしょう

そもそも、医師として、善意からであっても、
勝手な推測はルール違反ではないのでしょうか?

まして、現在、ご療養中である雅子さまの公表された
少ない資料から考察するということが可能なのでしょうか?
いくら、公人であっても、著者も指摘している(P38)
医師の守秘義務があることですし。

2)雅子さまを「だし」にコジツケたとしか思えない内容

著者は、「適応障害」と発表されている診断名を否定したり、
医学的に確立された概念でない「新型うつ」と決めつけるのが目的ではないと(P6)
前書き(雅子さまへの手紙)に述べておきながら、
雅子さまのお苦しみを思いやる振りをして、
雅子さまを「だし」にコジツケたとしか思えない内容なのです。

その意図は、タイトルと以下の出版社の表紙裏に書かれている説明文、
著者の文章に端的に表現されています。

  「皇室」という日本社会の映し鏡を通して、
  気鋭の精神科医が現代人の「心」の病の深層に迫る。

  あなたご自身の歩みから私たちの社会が直面している
  どんな問題が見えてくるのか(P6)

雅子様のお苦しみは、皇太子様でも理解できないことでしょう。
そのお苦しみを忖度(そんたく)することも難しい中、
雅子妃を「新型うつ」と決め付け(と読み取れる)、
更に、現代人の病の深層まで論述してしまいます。
世相の反映 ★★★★★
香山さんの本は初めてでしたが、面白く読めました。
現代の若い人に多い新型うつ病(「不定期うつ病」という言い方もよく目にします)。
雅子妃が皇太子とご結婚された時の著者の思いから始まり、
精神科医の立場として、雅子妃のご病状が考察されています。

キャリア・ウーマンとして働かれていた雅子妃が、
それら全を捨てて嫁いだ皇室の中で、
これからの自分の仕事を、やり甲斐のあるものにしたいと願われたのは
当然のことかと思います。
その前向きな思いが現実の中で、なかなか上手く摺り合わせることが出来ず、
マスコミによる過度の妊娠流産報道の後、帯状疱疹などを契機にこの病になられたのは、
とてもよく解るような気がします。

美智子皇后も、過度のバッシングで声が出なくなられたことがありました。
これら好き勝手で無責任なマスコミ報道にさらされるのは、一人の人間として
本当に気の毒なことといつも思っていました。それらがご病気に良いわけはないでしょう。

けれども、この著者は、雅子様のご病気をある意味で前向きに捉えています。
つまり、現代の、このうつ病患者の蔓延こそが時代を表しており、
「象徴」とされる天皇ご一家の雅子妃が図らずもそれを担って下さっている。
このことは同じ病の患者さんやその家族に勇気を与えることではないだろうか、と。

本当にそうだと思います。
現に、雅子妃が少しでもお元気になられると、とても元気が沸きます。
雅子妃は世相を反映して、この辛い病気になられたのでしょう。

国民の象徴雅子様、ゆっくりと少しずつ、三寒四温で、そして確実に、
お元気になられることを、心から願っています。
タイトルと内容が相違している件 ★★☆☆☆
1)直接診断しないクライアントについて語ることが、
医師として妥当なのか、根本的な疑問です。

自分自身が、知らないところで、知らない医師に
病名を告げられたらどうでしょう

そもそも、医師として、善意からであっても、
勝手な推測はルール違反ではないのでしょうか?

まして、現在、ご療養中である雅子さまの公表された
少ない資料から考察するということが可能なのでしょうか?
いくら、公人であっても、著者も指摘している(P38)
医師の守秘義務があることですし。

2)タイトルと本の意図が違う

著者は、「適応障害」と発表されている診断名を否定したり、
医学的に確立された概念でない「新型うつ」と決めつけるのが目的ではないと(P6)
前書き(雅子さまへの手紙)に述べながら、
雅子さまのお苦しみを思いやりながら、
一般論を主張する内容なのです。

その意図は、出版社の表紙裏に書かれている説明文、
著者の文章に端的に表現されています。

  「皇室」という日本社会の映し鏡を通して、
  気鋭の精神科医が現代人の「心」の病の深層に迫る。

  あなたご自身の歩みから私たちの社会が直面している
  どんな問題が見えてくるのか(P6)
この人は精神科医というよりタレントだなと改めて思う本 ★★★☆☆
皇室に関する内容について精神医療の観点から解説するという冒険はなかなか勇気のあることではないでしょうか。TV等でも歯に衣着せぬ物言いで通っている著者と朝日新聞社ならではのタッグであると率直に賛辞を送りたいと思います。
雅子さまを引き合いに出してはいますが、本書は急増する「新型うつ」なる病についての解説と警鐘とがテーマです。もしや自分もあてはまるかと思って読んでみたわけですが、残念ながら私の場合は「新型」には分類されないようです。とはいえ、「新型うつ」についてここまで大胆に症例を決め打った文献はまだないので、周囲にうつの方がいるなら読んでおきたい1冊だと思います。皇室の問題は女性週刊誌を読む際の参考程度にはなるかもしれませんが、そこに本書の重点はありません。読んだからといって症状が改善するわけではないのですが、「うつ」を取り巻く現状や治療の発展など知っておくことが治療の一助となる可能性はあると思います。