シンプルかつ雰囲気を感じる本だと思いました。
★★★★★
「論語」と言うと高校時代の漢文、古文の延長にある気がしますがちょっと違います。
この本はある人の紹介で「朝の読書会」に誘われたことから知り購入しました。
シンプルに振り仮名がふってあり、特に解説があるわけではないのですが2度、3度と読んでいくうちに理解できてくる不思議な本です。
やはり、日本人である私はアジアの血が流れているのかもしれません。
西洋の哲学書を読むと「睡眠薬」になってしまいますが、この本は「目覚め」させてくれます。
もし、「論語」を読んでみたいと思われているのであればお勧めの本です。
「自分にはどうも・・・でも理解できたら良いな。」と思われているのでしたら本屋で覗いてみて下さい。
もしかしたら、学生の時とは違い「言葉」が「染み込んで」来るかもしれません。
個人的には、40代過ぎ、社会で揉まれて15年〜20年くらいすると「言葉」が「響き」に感じるのではないかと思っています。
感じない人もいますけどね・・・身近にも(‾o‾)
それはそれで、その人の個性でもありますから。