寅さんだねえ
★★★★★
寅さん映画です。ローカル線の走る田舎の風景が良いです。バスやカメラ、女性のファッションがレトロで懐かしいです。今回は、金沢・福井が旅廻りの第2の舞台となっています。東京の女の子3人と一緒に北陸を旅行することから話が始まります。マドンナ役は、吉永小百合で、小説家の父を持つちょっと陰のあるお嬢さんを演じてます。定番の人情喜劇で安心して見れると思います。人の気持ちをなごやかにしてくれる映画だと思います。庶民の悲哀感が良く出ていて、小市民的な幸福を感じることができると思います。
名人がチョイ役で登場する名アリア
★★★☆☆
とらや(くるまや)以外での場所で、「寅さんのアリア」が楽しめる作品のひとつ。
この作品では、桂伸治(後の十代目・桂文治)さん(不動産2)に語る、絶妙なアリアは、短いが秀逸。記憶に残ります。渥美さんにリアクションする文治さんの独特のリズムも非常に面白い。
後の作品では、弁護士を目指す苦学生(平田満)の下宿でのショート・アリアなど、寅さんシリーズには、山田監督の構想に渥美さんが見事に応え、脇を固める配役を含めたすべての細部が綿密に計算され、熟考の上練り上げられたアリアがちりばめられています。アリアだけを集めてみても、ストーリに関係なく、感動できること必至です。
寅さんで面白いシーン。色々あるけど、揉め事が起きるシーンは笑えます。
★★★★★
寅さんには腹を抱えて笑わしてもらいました。
笑えるシーンは色々あるけど、寅さんが隣り住むボロ工場の社長さんなどと揉めるシーンは笑えます。
そして、今回の刊でも寅さんが揉め事を起こしてくれます。原因は見てからのお楽しみです。