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「仕組み」を作った社長が生き残る!: トップは付加価値の創出に時間を使え!

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: ストラクチャー出版(スモールビジネス)
Amazon.co.jpで確認
200社以上のフランチャインズ本部に関わってきたスペシャリストが語る!

【著者紹介】

加納聖士
フランチャイズ店を中心に65店舗ほどのサービス業店舗を展開する年商37億円企業の役員。
十数年前、10店舗の飲食店を統括する立場で、店長は著者いれて9人。当時は完璧主義者で部下に仕事を任せることができず、またチームづくりもマンパワーに頼っていて少数精鋭を軸にしていた。そんな中、右腕の部下たちが次々と会社を辞めたいと言ってきた。
そんなドン底のころ、ある社外研修にキッカケに経営を安定化(黒字化)させる手段として「仕組み化」は非常に有効だと気づく。
これらを体系化して現場に落とし込んでいると、みるみる成果がではじめ、29歳で事業部長、35歳で社内最年少役員に昇格。
飲食事業をはじめとするさまざまな業態の事業部長を経験する。

現在はその経験を体系化させ、日本全国の経営者の時間創出のための仕組み化アドバイザーとして活動する。
「経営者が現場にいなくても、しっかりお店が回る仕組み」
「個人の才能や経験に依存しない仕組み」
仕組みづくりの専門家として数多くの企業経営をサポートする。

【まえがき】

本書は“経営者の時間創出のための仕組み化”をテーマに書き上げました。
なぜ時間創出が必要なのか?
それは“経営者の時間を創出して、安定経営(黒字化)する”ためです。

経営者向けに書いた本ですが、経営幹部の方や各部門のリーダーの方が読まれても、時間創出の仕組みについて体系的に学ぶことができると思います。

本書は具体的にこんなことに困っている方にとくに有効です。

□自分がいないと会社(お店)が回らない
□忙し過ぎてなかなか休みが取れない
□忙しいわりに儲けが少ない
□スタッフの定着率が悪い
□従業員の作業レベルにバラツキがある
□店長のレベルによって売上にバラツキがある
□ノウハウが社内に蓄積されない

私も以前、同じような悩みがあり苦しんでいました。
どのように解決したかは本書で触れますが、なぜ上記のような現象が起きるのでしょうか?

それはズバリ、「仕組み」がないからです。
そして、ノウハウが体系化されていないことも理由の一つです。
さらに、経営者の意識が、知らず知らずのうちに人に依存していることもその原因です。

ハッキリ申し上げますと、 
□経営者が忙しく働いている会社ほど、成長できません
□経営者が必死になって働いているかぎり、中小零細企業を抜け出せません
□社長が必死に働き、目の前の仕事をバリバリとこなしている会社は、ある一定レベルまでの成長できても、それ以上の成長を果たすことはできません

そして、経営者自らが、現場に組み込まれている状態が長く続けば続くほど、安定した経営(黒字化)をさせることが難しくなります!!

だからこそ、本書は、経営者が現場に組み込まれなくてもいいような仕組みをつくり、それによって創出した時間を、経営者の仕事に特化してもらいたく、渾身の力をこめて書きあげました。

私の思う経営者の仕事とは、
“考える”
“判断する”
“決定する”
の3つです!

そして、経営者がこれらの質を向上させることで、経営が安定していきます。

本書は「仕組み化」の目的と手順をあなたにわかりやすく伝えるために、二人の登場人物による対話形式で書き上げました。

二人のやり取りを通じて、あなたの時間創出のサポートができ、安定経営(黒字化)していくためのきっかけになれば著者としてこれ以上の喜びはありません。

【目次】

1章人材は会社の資産として残らないが仕組みは会社の資産として永遠に残る
(1)中学の頃の友人との再会
(2)田口の困っていること
(3)個人の才能や努力では越えられない「壁」がある
(4)「人材志向」から「仕組み志向」にパラダイム転換させる
(5)仕組み化して得られる最大メリット

2章儲かる仕組みを売っているのがフランチャイズ
(1)経営者は仕組みづくりに専念しろ
(2)フランチャイズはただ儲かるのではなく「誰がやっても」儲かる
(3)仕組みをつくることは蛇口をつくること
(4)多くの会社が仕組み化できない意外な理由
(5)試作モデルをつくるという考えが仕組みづくりの原点になる
(6)購買時における深層心理を勉強する

3章経営者の仕事は『会社の未来をつくる』こと
(1)仕事には「思考系」「管理系」「作業系」の3つがある
(2)タイムマネジメントシートをつける
(3)仕事の優先順位の可視化
(4)仕組みを構築する
(5)社長不在日を意図的につくる
(6)事業計画書の作成
(7)5年後の理想の組織図をつくる
(8)各役職者の責任範囲を明らかにする

4章マニュアルは組織の理念を繰り返し伝えるためのツールである
(1)マニュアルという言葉にネガティブなイメージがある
(2)理念・コンセプトを現場に落とし込むためのマニュアルがあるか
(3)マニュアルはつくるものではなく、使うもの
(4)マニュアルをつくるときの最大のポイントは目的を明確にすること
(5)7つのステップで作業マニュアルをつくる
(6)毎月・毎週・毎日という単位で行う仕事は、頭を使わない仕組みにする
(7)クラウド型マニュアル作成ツールの登場

あとがき