相変わらずミサオの作るご飯はどれも美味しそう。
男でなくとも胃袋鷲掴み。
三巻では、どうしてミサオがこれほどまでに料理上手になったのか、
ちょっとした説明もあります。

ユキちゃんやマリアさんなどのキレイ女子も健在。

ユキちゃんの蜜柑娘ぶりが堪能できる今作。
玉ねぎ畑の中のミサオもかわいい。

「男は異国の姫が好きだ」なんて、地方住まいのお嬢さんたちがイチコロになるよな名台詞もアリ。
アプローチしてきてる街の男の子と蜜柑村の男の子、両方が物理的に離れることになり、
ユキちゃんが「私、自由だ！」ってほろ酔いで宣言する場面がまたイイ！

オリーブの新漬けが出回るころに発刊されたタイミングもナイスでしたね。
西村センセが最近まめに仕事してくださるので、心底うれしいです。

前回のブログ本で、ファンとして落ち込んでいましたが、
やっぱりコミックは楽しめました。

女性が憧れるライフスタイルがぎっしり詰まっていて、
それでいて人間臭い。
格好悪いところも格好いい。

読んだ後、不細工な自分を見てがっかりしますが、
しっかり夢を見させてくれる一冊です！。

続編も期待しています。

女性達は皆、格好いい。
読んでると､元気が沸いてきます。
男達も、ちょっと情けないと思いつつ、可愛くて、頭を撫でてあげたくなります。

そして、今回も美味しいものを食べたくなって、作りたくなってきます。
柑橘系、果物は女性にとって大切な食材、オヤツです。
美味しいもの食べて、恋して、綺麗になって元気になろう。
これは女性の応援漫画だと思うのです。