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なぜ悪人を殺してはいけないのか―反時代的考察

価格: ¥2,592
カテゴリ: 単行本
ブランド: 新曜社
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否定する奴は、被害者と同じ目に遭ってみろ! ★★★★★
全くもってその通り
悪人は皆殺しにするべきだ。
 被害者は、悪人共によって、「この恨み、来世まで忘れるものか」というほどの強い怒りを持って、自殺にまで追い込まれているのだから。
 あの佐賀のバスジャックの犯人も、真犯人は、そこまで凄惨にいじめ続けたいじめ加害者と、それを野放しにした教師こそ、責め立てるべき真犯人である。
 私も、24年も前に、自殺未遂にまで追い込まれるほど凄惨ないじめを受け続けてきた。助けを求めた、寮の警察であるはずの寮監は助けてくれないどころか、ニヤニヤ笑って私の方をあざけり続けた。
(今思えば、本物の警察に届けるべきだったが。)
 24年もたった今でも、全員、1人1人日本刀で刺し殺したいほど強いPTSDに悩まされて、未だに当時の恨みが忘れられない。
 この本を否定する奴らに言いたい!
 「被害者と同じ目に遭ってみろ!!お前も同じ感情に駆られるであろうよ!」
 
書名はややインチキ臭いが、内容的には充実していて私は満足 ★★★★☆
 実は書名を見てすぐ、「?」と思った。だって「悪人はこの世から排除しろ。異物は社会から排除しろ」っていう思想は、反時代的どころか、むしろ近年の大衆的感性に寄り添ってるもん。
 …とワダカマリを抱えつつ最後まで読んだら、あとがきで著者自身がそのことに触れていた。一時期、死刑廃止論が下火になったので、大勢に迎合するみたいになるから単行本化は控えようとも考えたらしい(p262)。ま、著者の誠実さはそれなりに認めるけど、だったらタイトルにバーンと「反時代的考察」とブチ上げてるのはナゼ? という疑問は残る。著者はむしろ、取り澄ましたインテリ的感性を揶揄し、大衆に潜在する感性みたいなものに応えることで批評家としての地歩を築いてきたのじゃないか?
 とは言え、私は著者の議論の大半に納得させられるし、諸文献を博捜し敵手の立論の虚偽ともつれを暴いていく手並みにいつも感心させられる。私は愛読している。本書に収められた論考の多くも非常に内容豊かだし、かつ読み物としても面白い(ただし最後の「カナダ留学実記」は、なぜ本書に収められたのか、よく分からなかったけど…ま、「それがコヤノだ」とも言える。コヤノという批評家の存在そのものが反時代的だと言うなら、納得できないでもない)。
 一点だけ、「宮崎(勤)は精神異常を装って三十九条による無罪を狙った」(p29)という断言は、危ういと感じた。ここだけを拾い上げて著者の議論をひっくり返すことはできないにしても、議論の一つの分岐点になる重要なポイントだと思うので、指摘しておきたい。
俺もそう思う ★★★★★
現実に人を苦しめる悪はある。それを体現した人間はいる。正義なんてこの世にありはしないなんて虚無なんて役に立つだろうか。正義感を持たない人間なんて薄っぺらいと思う。許してはならない事ってある。キリストや親鸞の教えを元に、悪とは何かなんて問う人がいるが、人間もそう捨てたものでなくて、無意識に善悪や道徳って身に付くもんだ。悪い奴っている。殺さねば解決しない事ってある。支持します。脈絡なくてごめんなさい。