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本書はアンリ・ルソーの作品 ９１点を収録しています。
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絵画のタイトル名は「日本語タイトル（作成年）」です。




９１作品は以下の通り
（）は制作年。タイトルには含まれません。

【収録作品の一覧 】
アルジェの風景（1880）
絵画の品評会（1885）
牛のいる風景（1886)
森の緑（1886）
カーニバルの夕べ（1886）
風景の中の自画像（私自身、肖像＝風景）（1890）
税関の屯所（1890）
モンスリー公園の景色（1890）
ピエール・ロティの肖像（1891）
熱帯の嵐の中の虎（1891）
独立百周年（1892）
砲兵たち（1893）
戦争（1894）
女性の肖像（1895）
ムーラ河沿いのアルフォート（1895）
アルフォールヴィルの椅子工場（1897）
岩の上の少年（1897）
M婦人の肖像（1897）
眠れるジプシー女（1897）
ある雨の朝（1897）
エッフェル塔(1898)
家の庭（1898）
ドームスニル湖（1898）
マラコフ（1898）
風雨の中の船（1899）
パリ郊外の風景（1900）
セントクラウドのカントリーハウス（1902）
幸福な四重奏（1902)
子供のお祝い（1903）
トラに襲われる斥候(1904)
イヴ（1904)
異国情緒漂う森の中を歩く女性（1905）
飢えたライオン（1905）
田舎の結婚式（1905）
第22回アンデパンダン展への参加を芸術家に呼びかける自由の女神（1906)
乳母たちのいる風景（1906）
陽気な道化師たち（1906)
イヴリー湾のプラットフォーム
ライオンの食事（1907）
平和のしるしに共和国へ敬意を表して来訪した人たち（1907）
蛇使いの女（1907）
人形を持った子供（1908）
フットボールをする人々（1908)
釣り人たちと飛行機（1908)
静物、異国の果物（1908)
ジュニエ爺さんの二輪馬車（1908）
バラ色のろうそく（1908）
セーブル橋とクラマールの丘の景色（1908）
詩人に霊感を与えるミューズ（1909）
赤道上のジャングル（1909）
異国風景－原始林の猿
紅鶴（フラミンゴ）（1907）
夕暮れの眺め、ポワン・デ・ジュール
オワーズ川の岸辺
リュクサンブール公園、ショパンの記念碑（1909）
蔦の枝のあるブーケ
エキゾチックな風景
ジャングルでバッファローを襲う虎
不愉快な出会い(1901)
粉引き小屋
ノートルダム聖堂（1909）
パリ郊外バニューの風景（1909）
虎と牛の闘争（1909）
ノートルダム
（不明）
牧草地（1910）
豹に襲われる馬
シャポンヴァル
猿のいる熱帯の森(1910)
処女林の猿
夕暮れのセーヌ川とエッフェル塔（1910）
大豹に襲われる黒人(1910)
異国風景 － 原始林の猿（1910）
ブリッジによる風景
牛のいる風景
（不明）
（不明）
サン・クルー公園の並木道（1907）
花
森の逢引
ランプと二番目の妻の肖像(1903)
ランプのある自画像（1903）
（不明）
要塞の眺め(1909)
ジョセフ・ブリュメルの肖像(1909)
ビセートル付近のビエーヴル川の堤
虎狩り
妻を描く画家
石切場
夢（1910）
滝（1910）


アンリ・ルソー（1844年- 1910年）とは、
19世紀～20世紀フランスの素朴派の画家。
20数年間、パリ市の税関の職員を務め、仕事の余暇に絵を描いていたいわゆる「日曜画家」であった。
しかし、その作品は芸術性の高いもので、いわゆる日曜画家の域をはるかに超えて、キュビスムやシュルレアリスムを先取りしたとも言える独創的な絵画世界を創造した。
風景には遠近感がほとんどなく、樹木や草花は葉の1枚1枚が几帳面に描かれている。