アルティシアさんの「もろだしガールズトーク」がホントに好きで。
レヴューの評価も高かったので、購入しました。
内容には大・大・大満足です。星なんで五つしかないの〜？って感じです。
ほんとに他の恋愛・婚活本売っちゃいました。もうこれ一冊で充分です。
一番の収穫は、今付き合っている人が草食系なのですが、彼のいいところ・
男らしいところがわかったこと。
あとは「素直が大事」「愛情は出し惜しみしちゃいかん！」ことがわかったこと。
こう書くと「何だ、当たり前のことじゃん」と思いますが、具体的な事例・状況の
描写で、ぐぐぅとうなり、こっちのお尻にも火がつく勢いです。
私も「ルールズ」に類した本を読み…「男は追う生き物。追わせなさい！」
という指令をバカのように実行しフェイドアウトしたことが…ぅぅ…
私も極草の部類に入るのですが、アルティシアさんの友達へのサポート、
熱い思いに感動しました。
ホントいい人だ…！
あと私はアラフォーですが、「35歳まで」の項は肝が冷えました。
勇気を出して書いてくれたと思います。
こっちも腹をくくらねばというか、ぬるくなってる場合じゃないなと思いました。
最後の家族との関わりの項は、泣いてしまいました。
アルティシアさんの「幸せになって欲しい」本気度が伝わるエピソードだと思います。

最近、３年付き合った彼と別れて思いを吹っ切れないまま、前に進むしかないと行動して出会った人が草食系。言動になんだかしっくりいかず、理解不能・・と思っていましたがこの本を読んで納得！　これまで「肉食系こそオトコ」と思っていましたが、草食系男子こそ長く共に歩ける相手だとわかって未来が開けたような気がしました。　　　　これまで気づけなかった恋愛での勘違いに気づけたこともこの本に出会えたからこそ。　　　ほんとに面白くて興味津々で一気に読みました。

世間一般の草食系のイメージを払拭し｢草食系の魅力｣を暴いているほか、
恋愛の苦手な｢草食系女子｣に恋愛成就の仕方を提案する｢草食系女子｣のための一冊。
浅野いにおさんの表紙がいい味出してます。

著者の本は過去の4冊全て読みましたが、本書が一番面白いと感じました。
著者の持論はそこそこに草食系男子への恋愛を成就させた人々にインタビューし、
実際の体験談を掲載し説得力があること。そして結婚はしなくても個人の自由という
風潮の中、親が亡くなった経験から「何故結婚はしたほうがいいのか？」という根本的
な問題に向き合っているからです。｢59番目のプロポーズ」では生気が抜けていた弟さん
が大変身して登場するので、｢59〜」の後日談としても楽しめるかと思います。

主に携帯コラムからの抜粋になりますが、｢ガールズトーク｣よりも加筆・訂正部分が多い
です。コラム掲載から本の出版まで期間が短かったのに、かなり練られている印象です。
読者からの突っ込みなどをきちんとフォローしています。
驚いたのが「小林よしのりが好きな男子は無理」という加筆部分。著者のダンナ様
が国際情勢や歴史に詳しいのに、疑問です。詳細を知りたかった。

著者の友人が良い恋愛に恵まれない女子に勧めても「私、草食系って無理だから〜」
とシャットアウトされるそうです。実際に私も本書をそういった女子に勧めたのですが、
「草食系ってすぐ浮気しそうじゃない？流されやすいから」と、まんまとメディアの印象に
ハマって受け付けてもらえませんでした。メディアの罪は大きい…。本書が少しでも広まっ
てくれればと切に願ってやみません。

草食系、肉食系、巷で最近言われてる言葉ですが先日までは負け犬系だったんですね。
そして世間にあふれるモテ本と言われる、とある一定の職業だけが屈指できる本（私は決してそれを卑下してるわけではないのですが、適材適所という言葉もあります）から羽ばたき、開放する本でもあります。
この本は実際「草食系男子」を猛烈プッシュする本ではあります。
だがしかし！そこには、がんばってるんだけど恋に縁遠い女子、言うなれば草食系女子に愛の溢れるエールを送っている本だと思います。
なによりも、草食系女子の勘違いや思い上がりを指摘しつつ、35歳以上の辛い現実（私はそれ以上の年齢です）を指摘しつつ、女性の幸せを祈る言葉が満載です。
肉食系が悪いのではない、草食系が悪いのでもない。

何よりも、恋愛って

素直

が大事なのね、と気付かされました。

全ての女性に読んでとは言いません、だけど、少し恋愛に傷ついた女性にお勧めします。

　アルテイシアさんが素晴らしい恋愛指南書を書いてくれました。これはもう本当に素晴らしい！！　すべての女子に読んでほしい！！　

　本当にね…いい女の子ほど、だめな肉食系男子の餌食になって、「楽しいだけの恋愛」の被害者になって、愛が報われず、傷つき、自信を失っているんです…。本当に自分をきちんと愛して大切にしてくれる人かどうかがわからなくて、「むこうからちょっと強引に来てくれる」肉食系男子とついついつきあってしまうんです。まあちょっと顔もよくて、おしゃれで、トークもまあうまくて、女の子慣れしている人に魅力を感じて付き合ってしまうんです…。そして、浮気されて、振られて、傷ついてしまうんです…。

　平気で浮気をするような、付き合っている女性を幸せにできない、ＥＱ（情緒的ＩＱ）の低い男に、愛を注いでやる必要はないんですよー！！　そんな男との恋愛に傷ついて、自信をなくす必要性なんてゼロですよー！！

　もっともっと、あなたを本当に愛して、大切にしてくれる男性がいるはず！　気軽に押してくる男とつきあうなー！！！

　恋愛経験において傷ついたことがある人も、草食系女子でなかなか彼氏ができない人も、絶対に読んでほしい。素晴らしい本です。中高生女子の学校指定本にするべきです。「チンカス男の見分け方」なんて必修科目です！！

　すべての女の子に幸せになってほしい、なるべきだ、なれるはずだ！　そういう愛情がこもったアルテイシアの本、ぜひぜひご一読を！