論語の関する本は何冊か買って読みましたが、渋沢栄一著”論語と算盤”に比べても、解説もシンプルかつ的確で優れた一冊です。
　また、初心者から読み慣れた方まで、レベルに応じた読み方ができ、論語を理解するためのベスト１と言ってもよいと思います。今も通勤電車の中などで読み返しています。
　

論語を一からという方には、とても解りやすい書物です。繰り返し読むほどに新しい発見が得られるのは他に類をみない位ともいえます。おそらく監修された伊與田氏の人柄がにじみ出ているのでしょう。本自体の耐久性も良くカバンの片隅に常に忍ばせておくのにも非常に便利な一冊です。

こちらの出版社から出されてる　このシリーズは携帯性と保存性（厚手のビニールカバーが付いてますので）も優れていて　とても良いですね。　
孔子先生と吉田松陰先生の叡智を　常に身近に携えておけるので凄く重宝しています。

人として　地球（日本や中国やアメリカ等という　無意味で狭くるしいカテゴリーで括られたものでは無い）で生きていく基本となる心構えが　シンプルで分かりやすい解説で綴られていて非常に心地良く　全ての教えが体に沁みます。

小さなお子様にも読みやすいと思いますので　是非お薦めいたします。