自分はLifehouseの1st、2ndのファンです。
今もLifehouseのアルバムは購入していますが、
現在の彼らの音楽は、どうにも物足りなく感じることも多いです。

バンドの核であるジェイソン・ウェイドのカリスマ性が薄れていったのは
この作品からではないかと思っています。

もちろんアルバムの内容は非常にクオリティが高いです。
「You And Me」は当時大ヒットしました。

ですが、僕がLifehouseに期待しているのは「Blind」のような世界観です。
そういう雰囲気の曲が、このアルバムから少なくなってきました。

初期に感じたジェイソン・ウェイドが醸し出す、「崩れ落ちてしまいそうな繊細さ」のイメージは
このアルバムからは見えてきません。

現在の彼らを見て不満に思ってる方もいらっしゃるのでは？
僕は、このアルバムから変わったのだと思っています。

Lifehouse３作目のアルバム♪
今更ながらレビューさしていただきます。
詳しいことは他のみなさんが書いてくれてるので書きません。
みなさんのレビューを見ればわかりますがほんと良い曲ばかりです☆
全曲がすべて落ち着いていて心地良い♪♪
バラード好きだけど洋楽はちょっと・・・っていう方是非聞いてもらいたい！！
バラード以外にもノリの良い曲もたくさんあるし
lifehouseをきっかけに洋楽好きになってくれたりしたら
うれしいかぎりです。
歌詞がわからないのに、You And Meを聴いた時なぜか感動した思い出があります。
ほんとに良い曲は肌で感じることができると
実感できる一枚です！！

彼らに出会えて、このｱﾙﾊﾞﾑを聴けて、本当に良かったと思う。
このｱﾙﾊﾞﾑが世に発信されてから、もう一年以上経つけれど
その「音」は色あせず、私の心に響いています。
私は音楽の知識がそこまであるわけではないので、難しい説明は抜きにして
「心に響く」というのはこういったｱﾙﾊﾞﾑではないかと思います。

というのも、ｱﾙﾊﾞﾑというのは、ただ名曲があれば良いのではなく
全曲を通して一つの物語を聴いたと思えるものが名盤だと考えております。

そう考えると飛びぬけた名曲もいらなければ、捨て曲もない。
LIFE HOUSEは、この一定の力とバランスが発揮できる領域に到達したと思われます。
是非、一度ご視聴下さい。

ただ一つ、注意する点があるとすれば「日本盤」を買わないことをお薦めします。
日本盤には３曲のボーナストラックがありますが、それはこのｱﾙﾊﾞﾑの世界観を壊しています。
日本盤を買って後悔している私の意見です・・・（悲）

一聴するとオルタナ臭いロック。
しかし全てにおいてハイレベル。
ヘヴィネス系にはまりそうなボーカルなんだけども切なく唄い聴く者を魅了するJason Wade、大げさに歪ませたギター、なんだけどもアコギで中和され嫌味の無い、良い意味でメジャー志向のギター音。太く淡々と刻まれるベースとドラム。
そして何より楽曲が良い。ポップでメロディが綺麗だし、構成も良くて曲毎に感じるけども、とても盛り上げ方が上手い。構成力が素晴らしいと思う。
また駄曲もなくて一気に聴ける安心感もあるし、アルバムとしてコンパクトにまとまっているから聴きやすい。
過去２作は良いアルバムだとは思うけど何れかの欠点があるのですぐ飽きちゃう。本作は常に傍に置いておきたい全てに置いてバランスの良い１枚。

『Hanging by a Moment』で大ブレイクした彼らの3rdアルバムである、この『Lifehouse』。
すべての曲をシングルカットしてもおかしくない出来栄えです。

2曲目の『You&Me』はこのアルバムからのリードシングルとしてリリースされ、大ヒットを記録しました。ゆったりとした曲調にジェイソン･ウェイドのハスキーでパッショネイトなヴォイスが綺麗にマッチしており、聞きほれてしまいます。
他にも『All In All』、『Walking Away』なども、彼らの特徴的な流麗なバラードもあれば、アップテンポなナンバーの『Blind』、ハードバラードの『Better Luck Next Time』もあり、バラエティー豊かです。
個人的には＃5、＃9あたりがジェイソンの本領が発揮されているのでお薦めです。

オルタナティヴ・ロックでありながらも、どこか懐かしく、美しいメロディで聞く人を魅了するLifeHouse。
その特徴が顕著に表れているこのアルバム『LifeHouse』を是非聞いてみてください。
あなたも彼らの虜になることは間違いないですから。