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「うつは心の薬害。」: ~抗うつ薬により、難治性大うつ病になったパパの手記~

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: ジェレミー・ムーンチャイルド
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この本のポイント:

 ◆学会が認めた、「うつは心の風邪」キャンペーンはすべてウソ!
◆心の風邪は、抗うつ薬を飲み続けると重症化する!
◆雅子さまを、公務から永遠に遠ざけたのは抗うつ薬か?
◆元外資系エグゼクティブが、製薬会社の姑息な手段を徹底的に暴く!
◆数十万人の精神障害者は薬害による後遺症!
◆MBAホルダーが語る、「心の風邪」キャンペーンは日本のGDPを下げた!
◆抗うつ薬は、重症患者だけに効くもの。
◆精神科医は、軽症うつ病患者を一人も治せていない。
◆それでも意地で自分の心を取り戻す、ドキュメンタリー作品!
◆元一流企業勤めが、離婚、生活保護、精神科病棟の生活になる?
◆「人間愛」が精神療法の原点になる!
◆米国では製薬会社の制裁に3000億円、日本では400万円の罰金?
◆精神科に通ってから重症化した例は、すべて薬害!
◆10分診察を効果的にするための患者のコツ。
◆損害額を請求されたら、外資製薬会社の時価総額を上回る!
◆精神科医の人間回復が、患者を人間回復させる!
◆精神医療はIT化で飛躍?
◆うつ病患者は、1/f の自然の揺らぎを求める。
◆飲み続けた抗うつ薬の悪影響は、止めても残る!
◆脳の病気でない患者に、脳の病気の薬を与えると、脳の病気になる。
◆製薬会社のエビデンスは宣伝文句。「話半分」と疑うこと。
◆「わが国では軽症でも抗うつ薬」は、御用学者の自作自演だった!
◆患者一人一人の人生には意味がある。
◆海外では軽症うつに、薬物療法は用いない!

内容:

患者となった著者が、自身の経験を詳細に振り返るドキュメンタリー。新規抗うつ薬の販売促進、「うつは心の風邪」キャンペーンとは何だったのかを具体的事実をもとに検証し、実体を暴く。精神医療のあるべき姿を患者の立場から数多く提言する。製薬会社を糾弾しながらも、自然への回帰と人間回復をうたう、ユーモア溢れる作品。


著者経歴:
ジェレミー・ムーンチャイルドはペンネームで日本人、東京生まれ、上智大学外国語学部卒、商社勤務後、米国某州立大学経営大学院MBA(経営学修士)、某外資系マーケティング部新製品開発部長、某外資系マーケティング&開発責任者、某外資系日本代表。うつ病にて、自宅療養約9年。妻と3人の娘と横浜市在住。影響を受けた作家、ドストエフスキー、カミュ、ジェフリー・アーチャー、アーサー・C・クラーク。

目次:

<導入部>6


序章9

<はじめに>10
~うつ病関連疾患の100万人増加~12
~精神障害者保健福祉手帳、交付者数4倍に増加~13
~メンタルヘルスが理由の傷病手当金は5倍に~14
~障害年金受給における精神障害者は24万人増加~15
~最悪のケースは廃人同然に~16
~著者経歴など~17

<サンプル・ワン>19
~筆の力は資金力に勝る~19


第一章21

<発症>22
~心臓の異常な鼓動~22
~転職前はまさに健康体~22
~転職の理由は不遜~25
~総合病院で、身体に異常なし~26

<自己紹介>28
~プチ・ビジネス・サイトより~28

<自律訓練法>35
~転職直後より身体に異常~35
~不動産、株、そしてSSRIバブル~37


第二章42

<診断>43
~初診には夫婦同伴を推奨~43
~初診の処方でパキシル~43
~診断名は、パニック障害&うつ症状~44
~参考にしたうつの本ではSSRIを絶賛~46
~科学信奉者こそ罠にはまる~47
~「うつは心の風邪」キャンペーン当時の世相~49
~「うつは早めの受診」は正しくない~49
~それなら、なぜ止めなかったのか?~52
~判で押したような空手形のSSRIのお約束~53

<休職>55
~業績悪化は、社内政治が生んだ~55
~ようやく解雇してもらえる~56
~休職中には御蔵島へ旅行~58
~再度の転職面接に成功~59

<再転職>61
~再転職先の環境は比較的良い~61
~体調が崩れ始め、抗うつ薬変更が続く~62

<最後の出張>66
~千鳥足で日本へ帰国~66
~オーストラリアの上司への報告~67
~傷病手当金~68
~三女の誕生~70


第三章72

<社会復帰への試み>73
~体調は株価チャートのごとく、予測不能~73
~次女は治らないことを予測~74
~悪いときは、ベッドの中央から落ちる感覚~75
~精神科診察には、二重の主観の壁~79
~診察時の報告方法~80
~診察には客観情報を使うべき~81
~筆跡の変化と体調~82
~海に行きたかった~83
~非定型抗精神病薬の追加~84
~「完治」を用いない精神科の欺瞞~84

<自宅療養2年目~>89
~風邪の症状とうつ症状の類似~89
~散歩もスイミングも継続できない~90
~宮古島旅行中は好調~91
~近所の目を誤魔化す努力~92
~なんと、再々就職2次面接にも合格、働ける条件とは?~94
~父が倒れる、見舞い、葬式~94
~炭酸リチウムによる増強療法~95
~ジプレキサによる体重増と、睡眠時無呼吸症候群~97
~東日本大震災~97
~ジプレキサの中止と、減量~99

<抗うつ薬の中止>101
~抗うつ薬の中止で活動的に~102
~抗うつ薬を止めても治らない、後遺症化~105
~うつ病は無意識領域の病気~105


第四章109

<日本うつ病学会治療ガイドライン2012>110
~「三人の娘たちへ」という本~110
~日本うつ病学会が、抗うつ薬の軽症患者への使用を基本的に否定~111
~雅子様もSSRIバブル被害者か?~114
~「SSRIに副作用はない」は嘘~114
~「SSRIは安全、効果的」も嘘~115
~学会の利益相反対策~116
~製薬会社は知っていた~117
~米司法省発表、GSKが違法販促に製薬市場最高額の支払いに合意~117

<第2の重大エピソード>120
~障害年金の申請と通勤リハビリ~120
~通勤リハビリ中に異変、最悪の状態へ~122
~うつ病は脳の病気か?~124
~カクレクマノミの社会性とうつ病考察~127

<ラミクタールの服用>131
~ラミクタール増量による記憶障害など~132

<高血圧>137
~アタマだけでなく、体まで悪くなる~137

<うつ病の予後について>140
~厚生労働省の責任~140


第五章143

<参考書籍①「心病む母が遺してくれたもの」夏苅郁子 著、日本評論社>144
~精神科医は一人も患者を治していない~144
~労働力としての患者回復を評価すべき~145
~精神医療の原点は、重症患者と精神病棟~146
~人の心を治せるのは人の心だけ~148

<参考書籍②、「うつの8割に薬は無意味」井原裕 著、朝日新聞出版>149
~精神科医に行かないことを促す立派な精神科医~149
~脳循環代謝改善薬バブル~150
~悪いのは医者か?製薬会社か?~151
~抗うつ薬の危険性~151
~同著者、「激励禁忌神話の終焉」は素晴らしい~153

<参考書籍③「気分障害の薬物治療アルゴリズム」精神科薬物療法研究会、じほう>156
~SSRIバブル時代のマニュアル~156
~「軽症にもSSRI」の原則は、姑息な言葉遊びだった~156
~元締めは製薬会社~160
~外資系製薬会社でも賠償できない損害額~161
~日本のGDPに影響を与える規模~161
~1998アルゴリズムは、純粋だった~163


終章166

<ソーラー・セラピー>167
~太陽の啓示~167
~光療法との違い~168
~頼れるのは常識と直感~170
~風に吹かれて~174

<おわりに>176
~問題は今でも、現在進行形で進行中~176
~患者の方へのメッセージ~177
~構造的問題を提起~177
~社会正義に関する問いかけ~178
~裏表紙~180