重宝してます。
★★★★★
載っているのは、豚肉・鶏肉・牛肉・ひき肉の大きく分けて4種類。
豚は薄切り肉、牛も切り落としやこま切れで出来るものばかりなのに、こんなにレパートリーがあるのか!と驚くほど多くのレシピが載っています。
安い食材で美味しい料理が出来るので、一石二鳥です(笑)
しかも、野菜を沢山使うレシピが多いのでさらに助かります。
我家では、豚の薄切り肉を常備するようになりました。
料理初心者の私ですが、家族はどれも美味しいといって食べてくれます。
家で一番のヒットだったのは「豚バラもやし炒め」。もやしの分量が多いのに、お肉の味が染みていて、がっつりお肉を食べた気分になりますv
野菜時代の肉料理
★★★★☆
今や野菜時代である。料理本も「野菜」とうたっている本がところ狭しと並んでいる。肉は悪役。しかし、完全なるベジタリアンになる覚悟がない人が大部分だと思う。それに、ご飯が中心の平均的日本人の食生活では、ちょっぴりお肉が食べたい。私はこの頃、発想を変えて、野菜主役の副菜としての肉料理を作る。「副菜」だから、お金と時間がかかってはいけない。そんなとき、おしゃれな野菜中心の料理本の本棚から本書が浮かび上がってきたのである。
私はかなり多くの料理本を、その時の気分に合わせて参照しているが、自分の経済状態を考えると、料理研究家がいうままの材料など揃えていられない。
そんなときは、「オクゾノに戻る」(笑)。ケンタロウもいいのだが、立場が主婦ではない。薄切りの肉しか使ってない本書はほんとに主婦の味方である。確かに、有元葉子のようにエレガントでもなく、栗原はるみのようにリッチ感もない。
しかし、こう不況だと、大きく節約できる余地は食費にしか期待できず、そういうとき、オクゾノ流のありがたみを知るのである。
目的が合っているかチェック必要有り
★★★★☆
この本の目的はワンパターンな使い方になりがちな肉料理の
メニューバリエーションを広げましょうといったコンセプトになっています。
従来の、奥薗先生シリーズの「ずぼら流」という観点からすると
全般的に肉自体への下ごしらえなどの作業が伴うので、
ちょっとずぼらな人には実践しにくいかもしれません。
比較的実践しやすかったのは「ひき肉」と「豚肉」あたりでしょうか。
野菜もたくさん食べられますとも謳っているのですが、レシピによっては
確かに野菜をたくさん使うものもある一方、やはりそれだけでは野菜不足感が
あるように思います。
いつもありきたりなレシピで、一つの使い方から応用してバリエーションを
増やしたいという目的であればマッチしていると思いますが、
普段あまり料理をしない方や初心者の方には若干ハードル高めかもしれません。
野菜もしっかり摂れますよ
★★★★★
この本に使われるお肉は、[薄切り肉]が中心ですが 同じ炒める、煮る、焼くにしてもコチジャン、カレー、ナンプラー、オイスターソース、ゆず、豆板醤、etc.・・などの調味料を上手に使ってバリエーションをもたせています。薄切り肉だから野菜を巻いたり、火の通りも早いのでパパッと出来ます。ハンバーグにはパン粉の代わりに麩を、玉葱の代わりに青ねぎで炒める手間を省いたり、酢豚は薄切り肉を丸めて厚みをもたせ揚げる手間を省くなど、面倒だなぁいう手順をうまく解決してくれています。今まで肉料理というと いつも焼く、炒めるが中心で野菜は添えるだけ・・・だったのが、煮びたしなど 葉野菜・根野菜などと一緒に使って、野菜と肉とのバランスよい料理ができるようになりました。お弁当にも役立つレシピがいっぱいです。
参考になります
★★★★★
安いお肉レシピ満載。
普段の家でのお肉は
高いものは
買いませんからね。(^^;