【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:守屋洋/著 出版社名:プレジデント社 発行年月:2006年11月 関連キーワード:チユウゴク コテン ノ メイゲン メイク サンビヤクセン ちゆうごく こてん の めいげん めいく さんびやくせん、 プレジデントシヤ プレジデントシヤ 7465 ぷれじでんとしや ぷれじでんとしや 7465、 プレジデントシヤ プレジデントシヤ 7465 ぷれじでんとしや ぷれじでんとしや 7465 日本の先人たちが愛した人生の指針、人間学の源泉。いまも私たちの心にしみる珠玉のことば、名言・名句。本書では、中国古典のなかから、なじみのあることばを中心に三百の名言・名句を選び、解説をつけた。
現代に生きる日本人に必要な本
★★★★★
どうも中国は好きになれないので、中国古典本は読んだ事がなかった。つまりは「食わず嫌い」だ。
しかし最近、渋沢栄一の本や「西郷南州翁遺訓」、「武士道」などを読んで興味を持っていた所にアマゾンでお勧め商品として本書が紹介されていたので読んでみた。
読んでみて、いかに自分が「食わず嫌い」であったかを痛感した。そして、「この本に書かれている事は今の日本に必要な教えだ」と思わされた。
本を読むとは「自己啓発」の気持を持つことが必要なのだと思っている。
それは老若男女、古今東西変わらない事だと思う。
本書を持つ事でその考えに自信を持つと同時に、沢山の事を学ばされた。
「三人行けば、必ず我が師あり」
「大道廃れて仁義あり」
「利を見ては議を思う」
学ばされた言葉はいくつもあるが、簡単に挙げるだけでもいくつもある。
今の世の中になにが必要なのか、自分に足りないものは何なのかを考えさせられる本である。
もし私と同じように「食わず嫌い」なら絶対に読むべきだ。
新しい発見もあるし、学ばされる事も多いはずだ。
知識欲を満たす。
★★★★★
非常に勉強になり、人生で役に立ちます。
何かに迷ったとき、アドバイスをしてあげるとき。
「諺、古典、四文字熟語」は不思議な説得力があります。
それは、歴史で培われた経験や実績から出た言葉だからだと思います。
この本は、なぜその言葉ができたのかの解説+どのような内容であるか
が理解し易く書かれています。
知っている語句も多々あり、300句と適量。
非常に知識欲を掻き立てられる良い本です。
有名な文句は載っていた
★★★★★
こういう本を見つけたら、自分の知っている言葉を探すのが常である。
探して載っていなければ、失礼ながら使えないと思っている。
なんとこの本にはありました。
しかも全部☆
禍福は糾える縄のごとし
→46番に出典あり。
居は気を移す
→74番。
塞翁が馬
→126番。
柔能く剛を制す
→152番に出典。
精神一到何事か成らざらん
→184番。
禍を転じて福と為す
→300番。
ありがたい、ありがたい♪
おなじみ300句は適切、掘り出しものも
★★★★★
三百という選び方は、多すぎない、少なすぎない、適量かと思う。
「香餌の下に必ず死魚あり」…餌に釣られて身を滅ぼすほうは、現代でもひんぴんと起こっている。被害を免れるためには、せめて餌の中身を慎重に吟味してかかりたい。
「古今の勝敗はおおむね一誤に因るのみ」…古来、戦いの勝敗を分けたのは、ほとんどがたった一回の判断ミスによるものだった。代表的兵法書「李衛公問対」に出ている。
「機械あれば必ず機事あり、機事あれば必ず機心あり」…なまじ効率のよい仕掛が使われるようになると、たくらみごとが起こってくる。そのあげく心までそれに振りまわされて企みをめぐらすようになる。文明の利器が必ずしも人の心まで豊かにはしない。
「利を見ては義を思う」…厳しくても苦しくても、人間して当然守らなければならない正しい道を守らなければならない。そうすれば仮に失敗しても、再起の芽も出て来るであろう。
一句一頁の解説。丁寧に実例を挙げながら分かり易く述べている。ここではその要点のみを抜き出しておいた。