ハリウッドで活躍しているスターの生の声で、英語のヒアリングの練習ができます。楽しく学ぶのに最適です。
こんな言い回しや表現があるんだという発見がかなりあります。日常生活での表現だけでなく、映画用語も含んでいます。shootingが撮影のことだとは思いもしませんでした。
スクリプトがとても勉強になります。
インタビュアーの質問の音声が小さくて聞き取りにくいです。でもスターの声はしっかり入っていますので、そんなに問題ではないです。

スターのナマの声で英語の微妙な言い回しやフレーズに接することができます。
こういうときにはこういう単語を使うのか、こういう感情表現にはこういう言い方を
するのか、といった点が生き生きと理解できます。
私はある程度一通り聞いた後はひたすらスクリプトを音読しています。
なるべくスターたちの口ぶりを意識して、真似るようにすると、表現が自然と
頭に入ってくるようです。

アルクのイングリッシュジャーナルを購読していました。
このインタヴュー集は楽しみながら英語を勉強するのにはもってこいです。
リスニングの勉強はもちろん、難しめの語彙などが、たまに出てきます。
「こんな単語も日常的に使われるのだなぁ」
などと感心しながら勉強できました。

通常の会話の録音なので、早くて聞き取りにくいと感じることもあるかもしれませんが、
何度も聞いているうち徐々に慣れていきます。
映画の話が中心なので、興味深く何度でも聞くことができました。
すばらしい教材ですね。

レオナルド・ディカプリオ，レニ・ゼルウィガー，ニコール・キッドマン，キアヌ・リーブス，アーノルド・シュワルツェネッガー，ユアン・マクレガー，メグ・ライアン，ジュリア・ロバーツ，アンジェリーナ・ジョリーなど，ハリウッドで活躍している有名人たちが，自分の言葉で，感情豊かにしゃべっています。
　
普通のリスニング教材と違い，語り手ごとにアクセントやリズムがバラバラで，「生の会話を聞いているな〜」って感じがします。

教材としては異色ですが，そこがまた，味であり，つい話に引き込まれてしまいます。

しかし，リスニング初心者の私には，会話の速度が速いこと，文法的に１００％確かではないこと（学校で習う文法との違いがあるという意味で），語彙が日常・映画用語を多く含んでいるため，スクリプトを見なくては，何をしゃべっているのか分からないところが時々（かなり…）出てくる。
という，自分の力のなさによる難しさがあります。

が，これは，ある程度の力がある方なら大きな問題ではないと思います。

ただ，録音状況が悪いせいか，インタビュアーの質問が雑音で聞き取りにくかったり，音声が小さくなるという問題が多少あります。
ここだけはマイナスポイントですが，そのほかは，英語好き・映画好きな方には，十分満足できる作りになっていると思います。

レオナルド・ディカプリオ、アーノルド・シュワルツェネッガー、イライジャ・ウッドなどいまハリウッドで活躍しているスターのインタビューがＣＤに収録されていて、気軽に英語のリスニングの勉強ができる。勉強目的でなくてもスターの声を聞きたいという方にもお勧め。