その他、コラムや巻末に紹介される様々な英語論文での表記ルールなどは有益である。もちろんシカゴマニュアル等でこの手の知識は得られるが、学生にとって日本語での解説はありがたい。
とにかく英語で論文を書くということで、日本人は文書の厳密さ、明瞭さ、論理を学ぶことができる。日本語がそれらを欠いているということを言うつもりはないが、能動的(積極的)な表現とロジックをもつ英語論文の手法を学ぶことによって、より自分が「何がいいたいか」ということもはっきりしてくると思います。