新しい発見は無かった
★★☆☆☆
整理・整頓・効率的な仕事の進め方に悩んで、本屋に行き整理術関連のコーナーへ行きました。
パラ見した中で、読みやすそうだった本書を買いました。
本書の中で、複数の整理テクニックが紹介されています。
目次で確認すると、テクニックの数は64種です。
それぞれ2〜4ページでコンパクトにまとまっており、図解が多く、読みやすかったのは間違いなかったです。
普段、文字を読む習慣のない人には適していそうです。
しかし、これといって目新しいテクニックはありませんでした。
基本的なことばかり。
一般的な整理術でなく、一歩上の、上級整理術を学びたいと思う人には物足りないと思います。
でも、基本的なことすぎて、改めて教わる機会は少ないかもしれないですね。
名刺交換、アポ取り方法、伝言メモの書き方等は、私も教えてもらった記憶がありませんから。
(そしてミスした時にこっぴどく怒られるんですよね。こんな基本的なことも出来ないのか、と。)
新社会人に読んでもらうには良いかもしれません。
自分流の整理術を身に着けている人も身に着けていない人も
★★★★☆
図表が多くあり非常に分かりやすい内容になっている。
自分なりの整理術がまだ確立していない人にとっては非常に参考になる。また、ある程度確立している人にとっても自身の整理術と比較参考するのに有益な内容となっている。
可もなく不可も無し
★★★☆☆
さーっと読めてしまうし,これといって特別なことが記載されているわけでもありません.初めて仕事を始める人にはいい本かもしれません.作りはマニュアル的で読みやすく,あとで見やすくできています.でも買うまでもないかもしれないと思ってしまいます.
仕事術の決定版!
★★★★★
仕事を効率化させるための秘訣(テクニック)本の決定版かと思います。
今日から使えて、定年まで役立つ秘訣ばかりです。
本書は、おおまかに分けてファイリング、手帳、ノートの三本柱で構成されています。
たとえばファイルの項だったら、書類の整理や、パソコンのファイル名の決め方、ビジネスバッグの中身の分類法etc...が載っています。
手帳も汎用が効くテクニック満載で、「きっと仕事が出来る男は自然とこういうことをしているんだろうな」って思うようなことが山盛りです。
私自身、この手のハウツー本を読んで試しすぎて、手段が目的となってしまっていた部分がありました。
本書の良いところは、そうした自己啓発本などが原因で陥りやすい罠についても、コラム等で教えてくれているのでGOODです。
マインドマップとかGTDのエッセンスだけを少しだけ教えてくれてたりもして、お得感もありました。
早くこの本に出会いたかった、というのが今の心境です。
とっても参考になるけど、整理が苦手な自分には難しいかな
★★★★☆
題名のとおり、書類・手帳・ノートに関する整理術。
内容的にはとっても参考になりそうな点も多いが、とにかく整理が苦手な自分は、こういうみっしり詰まった内容の整理術の本を読むと、自分には無理だなって思ってしまう。
手帳やノートはすごく好きで、かなり使ってるんだけど、決して整理できてるわけじゃない。
特に紙文書の整理が苦手というか嫌い。面倒くさい。そんな自分が庁内全体の文書管理担当だったなんて笑ってしまうけど。
なので、この本は新入社員にはいいかも。変な癖が付かないうちに、こういった整理法を会得しておくとその後の仕事生活が変わると思う。
ただ、若干、電子の話もでてくるけど少ないのが残念。このテーマだったら、今ならクラウドとかエバーノートとかに触れてもいいように思うけど、一般の会社ではそこまで浸透していないことの証かな。