多角的なダンドリとダンドリに必要な手段
★★★★☆
世の中に仕事術は諸々ありますが、
このダンドリ仕事術は
・タイムマネジメント
・仕事のスピードアップ
・企画マネジメント
・モチベーションマネジメント
・思考改善へのマネジメント
と多角的なダンドリについて解説を行っており非常に分かりやすいビジネス書でした。
上記内容は他の本ではごちゃまぜで書いていることもありますが、
本書のように細かく要因分解すればより自分の目的にあった対応もできるのですね。
若い部下へ一読と実践を薦めたい
★★★★☆
残業がゼロになるかどうかは別として、仕事におけるダンドリの重要性・必要性を知ることのできるものとなっている。
私のように不惑を過ぎた者には、再確認くらいの位置付けかもしれないが、若い部下で、仕事の進め方が苦手な人に薦めたいと思う。解釈の仕方によっては’単なるノウハウ本’に映るのかも知れないが、四の五の言わず、先ずは実践をしてみることを薦めたいと思う。
〜以下は、ある部下に薦めた結果〜
読みやすい本なので、一読することは容易だが、継続的な実践は容易いものではないと思われ、時折、フォローを入れることで、徐々に成果が出た。本は切っ掛けであり、行動に移して、それを継続して身に付けた部下を褒めてやりたい。
効率的な仕事の基本を知るために
★★★★☆
仕事の進め方に関する書籍は星の数ほど多く出版されておりますが、
その導入として読むならこの本がよいでしょう。
効率的な仕事に関する知恵が見開きごとに構成され、
読者の理解を助けるイラストもふんだんに使われているので、
普段あまり読書に馴染みがないという方でもとっつきやすいはずです。
紹介されているテクニックもすぐに使えそうなものが揃っているので、
即効性という点でも期待できます。
もちろん他の方も書いていらっしゃるように、
新入社員や若手社員を読者に想定してか、
ここに書かれていることは確かに初歩的ではあります。
しかし、これが一通りできている人は本当に少ないものです。
自分は仕事ができると方だと思うけど、最近なんだか残業続きが多い・・・
などという人は、一度本書を手に取ってみると新たな発見があるかもしれませんよ。
普段の仕事スタイルを見直すきっかけに。
★★★☆☆
社会人としての仕事の効率的な動き方、考え方などを広く浅く紹介したもので
目新しさに欠けるものの、やはり実践ではその基本的なことに至っていないという確認にもなる。
ただ本書にもMECE(ミーシー)についての記述があるが、77項目のうち
いくつかダブリが見受けられ、スラスラ読めるだけに少し前に読んだ内容と重複してる箇所も目についた。
イラストを織り交ぜて分かりやすく読みやすい内容なので空いた時間に一読する価値あると思う。
実践してみる価値大!
★★★★★
ゴルフでいえば、スイングの基礎を学ぶような本です。
サッカーで言えば、パス出し、シュート練習、ドリブルなど。
要は社会人として身につけておくべき、基本的な原理・原則を
教えてくれています。学校で学べる知識とは異なる、
社会人(会社員だけではありません)として生きていく上で、
より実践的な内容です。ただ、なかなか出来ていない人が
多いのが実際です。
会社の場合であれば、全社員が本書に書かれているくらい
スマートに仕事をこなせるようになったら、当然会社の業績も
間違いなくよくなるでしょう。学校などの教育現場、病院、
NPO法人、役所などでも十分活用できる内容です。
このやり方をしっかり実践できていれば、ワークライフバランスも
改善されますし、身体を休める時間や、新しい知恵・知識を
修得したりする時間、交友関係を広げたりする時間、
家族団欒をしっかりして家族の絆を深める時間をもつことが
できるようになります。
一番の課題は、どこまで実行できるか。
ひとつでも、ふたつでも、自分で実行できるところから
始めてみましょう。自ずと充実した人生になるでしょう。