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巨匠に学ぶ配色の基本―名画はなぜ名画なのか?

価格: ¥1,995
カテゴリ: 単行本
ブランド: 視覚デザイン研究所
Amazon.co.jpで確認
皆が思う事でしょうが ★★★★★
この出版社のこのシリーズ好きなので買いました。
名画の色を加工して、
「この配色にするとどこがおかしいのか」が説明されてます。
美術用語とか出てくるので、ああ美大とか行ったらこんな事習うんだろうなーとか興味深かったですが。



…本当にありきたりな意見ですみませんが。
オリジナルの名画と色を加工された名画が見開きに並べられているのですが。
「○○に感じるのはどちらの絵ですか」みたいな文章が必ず添えられています。勿論答えは「オリジナルの方です」と答えなきゃいかんわけです。
これが妙に押し付けがましかった。
私は全くの素人なので、色調整された絵で明らかにおかしいと思えたのは、
フラゴナールとミュシャぐらいで。
後は「どっちも綺麗じゃん」って感想しかもてなくて。
「加工された絵の方が好きかも」なんて絵もあって。(勿論画家の意図を間違ってよみとってるんだろうけど)
「原画と加工画、どこの色が変わってるんだ!!間違い探しかこれは!!」って絵もあった…(-.-;)



人の感覚ってこんなもんです。いい企画だと思うけど。


後。
「この絵はいいね、なんでいいのかな、ああきっと色の配色がこうだからでは」
…って所から、こういう配色理論は始まった筈ですよね。
でもきっと、
「この絵は配色理論が間違っている。ということはこの絵は悪い絵だ」
なんて、逆にする人もいるんだろうなあとか思いました。素人考えですが。
配色の理論をイラストに生かしたい人におすすめ。 ★★★★★
名画を題材に、配色の理論をわかりやすく噛み砕いてくれる良書です。

見開きページに2つの絵を並べて「○○な印象なのはどっち?」と問いかけられますが、正解(名画)は常に左側です。(右側は加工を施したもの)この本の肝は"なぜ右はテーマに沿った配色になっていないのか"という説明の部分ですから、クイズ感覚で読み飛ばさないでください。

内容は第1編が配色の基本形(色相型・色相・トーン)、第2編が配色の組み立て(引き立てとなじませ)、第3編が主役の引き立て方、となっています。
他の配色の本でも学べる内容ですが、例示されているのが名画なので、イラストを描く際にどう参考にすればいいのかわかりやすいのが良いです。イラスト描きさんにおすすめです。
少し迷いました ★★★★☆
見開きで配色の良い例を右ページ、悪いページを左にする形式で説明しています。しかし、時々その順番が逆になるので原画がどちらか混乱してしまいます。
所々に配色そのものについて説明を掲載しており、読んでいて興味深いものもありました。
絵に興味があるなら買ってみて損はないと思います。個人的に