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毒の話 (中公新書 (781))

価格: ¥693
カテゴリ: 新書
ブランド: 中央公論新社
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毒のエピソード ★★★★★
古今東西の毒にまつわるエピソードが集められたものです。毒についての化学的な解説も詳しく、ナポレオンの毒殺など歴史的物語的挿話や和歌山カレー事件やトリカブト事件などの近年の事件も織り交ぜながら、書かれています。毒物について、知らず知らずに理解が深められる面白い本だと思います。
タメになる毒の話 ★★★★★
コンビニのお弁当って食べたことありますか?。燻製は?。ソーセージは?。誰でも日常的に口にする食品に添加される「亜硫酸塩」は実は体内で発ガン性物質を生成します。だからって「買ってはいけない」って事はこの本には一言も書かれていません。ちゃーんと対処法も教えてくれています。しかも「コンビニ」で入手できるモノで・・・。

はたまた「毒を以って毒を制する」って言葉は比喩じゃあない、とか毒をキーワードに歴史を読み解くという取り組みも面白いですね。「毒」というネガティブなイメージを離れてちょっとだけ「タメになる毒の話」を聞いてみませんか?。

歴史の中の毒 ★★★★★
著者は薬学博士ですが、博学というか雑学というか、とにかく色んな本を読まれているのが良く分かります。色々な事柄と毒を絡めた話が15本納められています。

横道の話も楽しく、とにかく退屈しない本ですが、薬学の専門家として、毒のこともきっちりと押さえてあります。そして、読み終わると、人間の歴史には毒がついてまわるものだという不思議な事実に驚かされるのです。

読み物として、秀逸です。ぜひ、ご一読を。