不妊対策としての体質改善などを紹介する本かと
思って読んでみたのですが、全く(？)違いました。
　
　100ページにも満たず、文章も少ないために、
まるで「これからの女性の生き方/働き方/あり方」
を考える道徳の本と勘違いしてしまうかもしれま
せん。
　しかし、本書は今後の女性の生き方に関して、
随分と有益なヒントを与えてくれているように
思います。
　結婚して、子供も産んで、それに加えて、
しっかり自分らしく生きたいと思っている女性は、
早めに読んでみられることをおすすめします。

　本書では、タイトルと最後のページ以外には、
ほとんどふれられていませんでしたが、やはり
産みたければ、「温めること」、「歩くこと」、
そして、「がんばりすぎないこと」が基本なの
でしょう。

　素敵な女性と子供がさらに増えますように！

女性が比較的多い職場でサービス残業を夜遅くまで続ける職場環境に身を置き、自分の女性らしさが抑圧されているように感じて、この本を手に取りました。読んでみて何故か非常に心が楽になりました。以前から「家事をすることって、もっとポジティブなことのはず‥」と感じていたので、自分の歩み方の方向性が明るく示されて、今後の指南書となりました。星が5つでない理由は、早速別の著書も購入しようと思いチェックした「オニババ化する女たち」の皆さんのレビューを読んで、正直戸惑ってしまったからです。