インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

江原啓之神紀行6 北海道・東北・北陸 (スピリチュアル・サンクチュアリシリーズ)

価格: ¥1,100
カテゴリ: 単行本
ブランド: マガジンハウス
Amazon.co.jpで確認
感謝の気持ち ★★★★☆
江原さんが日本の聖地をめぐる神紀行。本書が最終巻となります。ここでは,今でも人間の開発の手・侵食の手から免れている理屈じゃない
大地を持つ北海道編に,厳しい自然環境にさらされているが故に山岳信仰の原点を持つ東北編,菊まつりで有名な弥彦神社を紹介する北陸編
を掲載しています。

江原さんが神紀行のなかで度々語っておられるが,本書でもたましいを磨くことの大切さに触れられています。決して軽薄な観光気分や,
オカルト趣味に流されずに,自らを成長させる為に聖地巡礼をしたいものですね。やはりその上でも知識なるものはとても貴重なもので,
この神紀行シリーズを通して読むだけでも,たましいが磨かれていくような気になりますよ。江原さんに感謝です。
【神なるもの】に近づく思い ★★★★★
 人はなぜ〈北〉に憧れるのでしょうか。〈極北〉を目指すのでしょうか。日本国土ならば、「東北」もさることながら、「北海道」に対して〈辺地〉と言うより〈聖地〉、〈人〉より〈神〉宿る太虚の自然、そんな【スピリチュアル・サンクチュアリ】を感じるからでしょうか。

知床、摩周湖・阿寒湖、洞爺湖という一般のガイドに必ずあるありきたりの観光地でも、感性の角度を変えれば、自分なりの神秘を体感できるのでしょう。本書では著者個人の「心の故郷」美瑛が冒頭に紹介されていて、なるほどとうなずけます。そのように私たちもできることなら「心の聖地」「帰るべき場所」を持ちたい気がします。他の人にとっては、どうか分かりませんが、自分にとって「パワーの源」になる泉の辺りみたいなものではないでしょうか。
 
魂を浄化してくれる神秘の場所、聖地巡礼もここに極まった感じですが、ひるがえって、各地のこれまで辿ってきたそれぞれの他の地では味わえない神秘体験も反芻しながら、ああ、「北から」ではなく、「北へ」惹かれていくのは、私の個人的感懐にすぎないのでしょうか。 

どこにでも、魂を磨き、徳を高めてくれる神なるものは遍在するのでしょうが、特に本書完結編をひもとく時、強い自分というものは厳しい【北の自然】において磨かれ、【神なるもの】に近づくことができるような気がしてなりません。ありがとうございました。
神紀行シリーズ最後ですが、是非神紀行パート2、番外編なども是非!! ★★★★★
江原啓之さんの「神紀行」シリーズ。今回が第6弾。しかもシリーズとしては最後という本著では…北海道、東北、北陸の「江原啓之さんにとっての聖地」が敢えて紹介されています。

僕は、この第6弾は分厚い本になるのではないか、そう思っていました。くくり方がとても広すぎるためです。しかし、江原さんが紹介しているのは「江原啓之さんにとっての聖地」でした。加えて「皆さんにとっての聖地」を探して欲しいと冒頭に書かれております。なるほど、そうだなと思いました。

産土の神社(生まれた場所の氏神神社)、氏神の神社(今、住んでいる地域を守る神社)、或いは思い出に残っている神社等々、人それぞれの思い入れのある聖地があるはずです。「それを探しなさい」と。

本著をそのようなスタンスで見ていきますと、北海道編では美瑛・知床・摩周湖・阿寒湖・洞爺湖といった、今までのサンクチュアリとして紹介されていた神社などよりも、北海道という広大な大地が持つ神秘性やエナジーに絞って書かれています。東北では恐山、と思いがちですがそれよりも出羽三山に視点を向けて解説されています。北陸については江原さん所縁の弥彦神社のみ、産土(うぶすな)の神社として敢えて一つだけ紹介されています。

このシリーズ、江原啓之さんの紹介の下、かなりの方々がその地を訪れたり、ツアーが組まれたりしているようですね。とても宜しいこと、と個人的には思います。

このシリーズで得た事は、各地の神社等のスピリチュアル・サンクチュアリにとどまらず、例えば「お守りはサプリメント」「沖縄での御嶽(うたき)の存在」…等々数多くありますが、僕自身は九州・沖縄編から気づいた事で岡本太郎さんの沖縄文化論や梅原猛さんの縄文人の考え方などに行き着く様々な本に出くわすきっかけになりました。

番外編、やシリーズパート2、としていろいろと教えていただければ有り難いなあと思って読んでおります。推薦!