作中のおよそ2/3が引用、借用らしく、作者以外が全てを知るのは恐らく不可能。中には翻訳文をそのまま使ったところもあるが、訴えられるどころか翻訳者が面白がったとか。全くのオリジナルでないものを用い、全くのオリジナルを作り出すその手腕には驚嘆するほか無い。