外国語を学ぶ楽しさ
★★★★★
新著「日本人が使えない 英語の重要フレーズ125(CD付)」購入にあたり、再読してみました。こちらのほうが本当にネイティブスピーカーしか使えないフレーズが多く、ある意味難易度が高いと言えるかもしれません。ただ、聞いたことのないようなフレーズがどういうシチュエーションで使われるのか知るだけでも英語学習のモチベーションにはなるのではないでしょうか。読み物としても楽しい1冊だと再認識しました。
詳しい説明
★★★★☆
週1の自主グループで読む記事にはここで紹介されているたぐいのイディオムが必ず1つはでてくる。たとえば、ball of fire, chip off the old block. それに歌のセリフ。「hit the road, Jack. Dont you come back no more no more...」きいたことありませんか?よんだりきいたりしているぶんには、online辞書などをひけば、意味はみいだせます。が、自分のpositive vocabulary集にとりこむには、読んで理解して、さらに
人が使うのを聞いて、すぐ真似して使って見るなんてことの繰り返しが必要です。
そのたすけになるのがこのフレーズ集です。巻末にはindexもついているし、さすがの
研究社。 ネイティブレベルかどうかは別として、よくできているとおもいます。
自然な英語
★★★★★
アメリカで2年ほど生活していた際、アメリカ人の教授とよくおしゃべりをする機会を得ました。会話中、度々意味が分からないフレーズに出くわし、また、表現したいのに、フレーズを知らずにもどかしい思いをした時に、彼らにいろんな言葉を教えて頂いていました。ネイティブスピーカーとの会話を通して、初めて学んだフレーズ。。。この本には、そういったフレーズが多く紹介されていました。2年間のアメリカ生活を経た現在でも、知らないフレーズはたくさんありました。
この本には、覚え方として、フレーズが生まれた理由や状況背景の説明も簡単に書かれており、「慣用表現ですから」という説明だけでは、なかなか納得できない質の私も、気分良く読み進めることができました。
教授レベルの、教養のあるアメリカ人でも使うフレーズとして、学んで損はないと思います。何よりも感謝したいのは、話し相手に与える印象が学べるという点です。いくらアメリカ人が率直だからと言って、親しい友人でもなければ、「それは無礼な使い方だ」と指摘しれくれる人も多くはないと思います。知らず知らずのうちに相手にマイナスな印象を与える事も避けられ、この本はとても役に立つ本だと思います。
実経験を積んで覚えたフレーズは決して忘れません。実経験を経て言葉を学んでいくのも一つの理想ですが、この本で土台となる知識を集中して得、実践での使用、もしくは、聞き取りを試してみると、会話の楽しみが更に増加するのではないでしょうか。これからまたアメリカでの生活が始まるので、是非試してみたいと思っています。
楽しく読みましたが、ネイティブレベルというのがちょっと。
★★★☆☆
1ページに1イディオム、覚え方まで記載されてあり楽しく読めました。ただ数あるイディオムから150題だけを挙げて「あなたもネイティブレベル」とあるのはどうかな?と思いました。
初心者にも、上級者にも
★★★★★
感心したのは、表現の一つ一つにポジティブ、ネガティブの判定があり、
その表現を含んだ短いダイアログがたいてい2つあること。
初心者には、各表現を丁寧に導入し、理解させるきっかけに、
上級者には、記憶した表現に、より深い文化的知識を付け加えてくれる。
逆にここまでしっかり説明してくれると、日常会話でこれらの表現を使うとき慎重になってしまう。